内容説明
2030年9月16日午前6時19分。鹿鳴研究学園都市の郊外にそそり立つ巨大な科学研究施設『ラボ』にて、深刻な事故が発生する。ある目的のために施設を訪れていた高校生・夏彦たちは、その内部に閉じ込められてしまう。炎の中、なぜか過去の記憶を鮮明に思い出す夏彦。その記憶には生き延びるためのヒントが隠されていた。事故の本当の原因。そして残酷な真実――。最悪の極限状況の中で、壮大な人間ドラマがいま幕を開ける!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ycm
2
漫画版と内容は概ね一緒です。面白かったけどやっぱ絵があった方が映えますね。こっから先は漫画版では読めなかったので楽しみです。ただ内容に直接関係はありませんが、講談社BOXはちょっと苦手です。なんで文章二段になってるんだろう。2016/06/12
さめも
2
ルートAの圧倒的な絶望感に比べるとBCによるテレパシーの設定は良いけどややギャルゲー臭の強いルートBはいまいち……と思ってたけどルートAと合わせて考えると様々な出来事が繋がってきて『事件』の背景も少しずつ見えてきて完全に面白いです。2012/08/07
霧香
1
火災が起こる前の話。火災はテロだったためにそれを事前に止めようと動いた主人公達。止められずテロは起こってしまい閉鎖空間にテロ達と共に閉じ込められる。afterのネタバレあり。2013/02/17
にゃぅ
1
ビフォーと、アフターだったからこっちさき読んでしまった……。中澤さん作品はいつも後半の展開が凄いので続きが楽しみです。2012/12/12
オカピ
1
叙述トリックとか気づく余裕ねーから。2012/10/28