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内容説明
死んだはずの麗子が現れた。自らの義母を磔(はりつけ)にして殺した、麗子。事件後、神戸港で遺体として見つかった、麗子。その麗子が、何故・・・・・・その存在は、何・・・そして、誰・・・麗子、「死番虫」、そして麗子の元婚約者・本城志郎。この3者の関係が見えてくるほどに、そして幽霊塔の謎が明かされるほどに、「死番虫」の殺意は膨張し、天野らに向けられる。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
急いで突厥
30
新刊の発刊に伴い再読。 テツオはやはり麗子だった。屋敷の地下室で繰り広げられる惨劇。 麗子の元婚約者本城志郎は最後に自分の身に起きたことを思い出し、そして、息絶えた。2013/06/03
眠る山猫屋
29
そうか、偽装ではなく、トランスジェンダーだったのか。テツオが抱いていた志郎への友情は、渇望と言うしかないほど切実だったのだろうな。前半の殺人倫理は興味深い。テスラ医師とテツオ、二人とも信念と覚悟が尋常ではない。そして天野くん、うしろうしろ。2016/06/19
exsoy
28
テツオの正体がついにばれる。関係が変わってしまうのだろうか…2014/10/24
たべもも
24
★★★☆☆。生け贄探しから何とか解放された3人。テツオの正体も大体判明した後、また舞台は時計塔へ。何なのこの恐怖の鬼ごっこ。ハサミであんなにスパッといかんだろー、と思いながら読んだ。丸部との約束の一週間はどうなるのでしょうか?2015/01/14
蜜柑
22
臓器移植のために捕らえられていたのに、力を行使せず言葉で説得するなんて、テツオ頭がいいな。天野も隠し扉の仕掛けをといて、この二人最強のコンビなんじゃないかなーと思った。屋敷の仕掛けはどれもえぐくて、グロかった。2015/03/25