内容説明
クトゥルフ神話の始祖、H・P・ラヴクラフトの作品をコミカライズしていくシリーズの最新刊に、クトゥルフ神話のキーワードが散りばめられた名作『闇にささやくもの』が登場! 謎の生命体「ミ=ゴ」とは!?【あらすじ】ニューイングランドの川で、カニのようなハサミをもった異形の死体が見つかった。民俗学者ウィルマートは、頻発する異常現象に関する数々の記録をとっているという老紳士エイクリーの屋敷を訪れる。そこで聞かされたのは、宇宙に棲息する生命体についての話だった。その夜、ウィルマートが寝室にあてがわれた二階に上がると、階下から人のものとは思えない話し声が……。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
流之助
9
かなり深くクトゥルフの世界に入った感じ。巻末の掌篇2作も楽しめた。2020/05/10
sputnik|jiu
1
あいかわらずすごい絵柄である。作品としてのクオリティというか、恐怖の伝わり方という意味では、当然原作の方が圧倒的に怖いんだけれど、ビジュアライズされることによる怖さというのも確かにある。ミ=ゴ、意外とでかい。こういう人間よりちょっと大きいぐらいのサイズって絶妙に怖い。小さいバルタン星人とか、幼体のデストロイアーとか、エイリアンとか・・・。2012/05/27
うぃ
0
1.0 コミックとしてレベルが低いのはまあ我慢する。ここまでの巻でそうと判ってて買っているのふだから。解説載せるのもまあいいとは思うけど、水増し的な小説を載せるのは如何なものか。2012/11/02
ちゅるふ
0
解説と短編小説で何とか元は取ったかもしれない。まぁ、絵柄にもなんとなく慣れたけどね。2012/05/22