一迅社文庫<br> パンツブレイカーG

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一迅社文庫
パンツブレイカーG

  • ISBN:9784758043212

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内容説明

影那を狙った敵対組織の襲撃を“パンツブレイカー”の秘められた力を解放し阻止した正幸。学園に平穏を取り戻したかに思えたが、正幸に敵意を剥き出しにする少女・野田雨音が現れる。そんなおり、“パンツブレイカー”の研究のため、影那が南の島での実験を兼ねた旅行に誘ってきて……。ノーパン異能学園ラブコメまさかの第2弾!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

KUWAGATA

10
ネタのようなタイトルと、意外と地に足がついた内容は前巻から引き続き。それはまあいいのですが、どうも主人公に対する周囲の評価が高すぎるよなあ。苦手な授業はサボりまくりとか、結局イヤなことから逃げてるだけだよね? そういう普段の行動と、最後のキメのシーンとの乖離が大きすぎて、だからかっこいいセリフも心に響かず、全く主人公に共感できなかったのが残念。そういえばこの人のもうひとつの「俺のケータイなんて…」の方も、ゆとり主人公が肌に合わなかったんだよね。これはもう、この作者の味としか表現しようがないのかな。2013/01/06

Makos

6
まさかの続いた。馬鹿正直な主人公がいろいろ吹っ飛ばしてねじ伏せて取りこんで。アップテンポで爽快な物語。唯一不満があるとすればトロピカルな挿絵がなかったことくらいか。2012/12/03

1_k

6
ええっ? 続巻あるの? 一発ネタなのに? ま、まあ一巻は傑作でしたが、今巻は駄作とは行かないまでも、蛇足感は否めない。それでも、凡百のテンプレラノベとは違うオーラは健在。主人公は、漢だわ。2012/05/20

ノリヤマダ

5
残念異能2巻目。今回は妹・美幸が準主役扱い。パンツブレイカーという異能に悩まされる正幸。そんな兄の日常を健気に支え続ける妹・美幸と、妹の信頼を絶対に裏切らない兄・正幸、二人の兄弟愛がすごいの一言に尽きる。見た目が馬鹿馬鹿しい異能なのに、こういうカッコいい展開があるのがこの作品の見所だと改めて認識しました。もちろん、南国島の水着サービスカットはしっかりと拝ませてもらいました。2013/03/22

無銘

5
まさかのバカ異能コメディ続編。やはり正幸は表面上の中二言動とは裏腹に強い心を持つ良い主人公。能力はギャグだが被った被害はガチで人生が狂うレベルで、それなのにその力をもたらした「神」を愚直に信じ、それに応えて力が顕現するシーンには実に胸が熱くなる。ラブコメ的な進展は影那の出番が少なく、そっちよりも瞳とか新登場の海音とかの変化が印象的。あと挿絵が相変わらずナイス。P162,164の連続には笑った笑った。2012/07/21

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