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内容説明
死を目前にして、報われることのなかった想いを三十一文字に託すーーーー。土方歳三、沖田総司、高杉晋作、久坂玄端、伊庭八郎、藤堂平助、中島竹子など、激動の幕末期だからこそ詠まれた、つたないゆえにストレートな心情が伝わる侍たちの泣ける歌8首を超訳&オリジルストーリーで鮮やかに漫画化。●床に伏せる、総司の見舞いに訪れた土方が見たものは・・・「動かねば 闇にへだつや 花と水」●破天荒な人生を生きた晋作が本当に大事にしたかったものとは?・・・「おもしろき こともなき世に おもしろく」●姉の竹子がにじませた、壮絶な覚悟。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
みゃ
35
◇沖田総司◇高杉晋作◇中野竹子◇土方歳三◇伊庭八郎◇久坂玄瑞◇藤堂平助◇土方歳三の恋のうた◇ 幕末の超有名人の“辞世の句”8首、こんな気持ちで詠んだんじゃないかな?を短編漫画にしたもの。絵や会話がちょい同人誌寄りだけど、気付けばぐずぐず泣きました(^-^;。歌の原文に〈訳〉と〈解説〉付き。作者の志士達(特に土方さん)への愛をひしひしと感じる(笑)「動かねば ~」by総司 と「まてよ君~」byイバハチは両方とも知っていたけど活字で読むより絵があると切なさ倍増かな(T^T)。30分かからず読める分量です★42020/06/03
にくじゃが
26
今から150年ほど前のおはなし。たったこれだけしか離れていないのに、人や暮らしはどんどん変わっていくんですね。自分の意思を貫き通した彼らを見ていると、自分はこんなに毎日を懸命に生きているか?と自分に問いました。ですが、もったいない。他ではあまり見ない辞世の歌をテーマにしているのに、活かしきれていないような感じが。人物もどこかで見たことがあるような人もちらほら。幕末が好きな人にいいんだろうな、と思いました。大きな流れに飲まれそうになりながらも、必死に生きた人々を描いた話でした。2014/09/25
のほほん@灯れ松明の火
21
「幕末」この時代を駆けるように生きた人達のうただからか、なんだか とっても胸に響きます。31文字に気持ちが全てこめられているようで、切なくなりました。ほんと 「泣き」うた でした。2012/04/17
りか
20
辞世の句もじっくり見ると色々と膨らんでくるものなんですね。うた恋シリーズに慣れてるから、もう少し濃い方が嬉しかったなあ、とは思うけど、辞世の句に詳しく無いから易しくて良かったとも思う。こちらは入門書ということで、これから辞世の句を勉強してみようかな。2014/01/15
ちる
15
幕末志士の辞世の句、8首がマンガとともに取り上げられています。いずれも若くしてこの世を去った人たちばかり。時折、アニメやドラマなどでヒーローのように描かれる彼らですが、そんな彼らも私たちのように笑い、泣き、悩み、生きた実在の人物なんですよね。辞世という短い文章の中に彼らの想いが込められています。幕末、新撰組が好きな方にオススメしたい。2013/08/07
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