ひとみコミックス 伯爵令嬢 〈７〉

著者名：細川智栄子あんど芙～みん

秋田書店（1984/03発売）

• ISBN：9784253080293

内容説明

時は１９世紀末。記憶を失ったコリンヌはアランとの結婚式を目前としたいま、以前にリシャールを愛していたことを思い出し…!?　ひとりで生きる決心をしてパリの街へ出たコリンヌ。そんな彼女を陰ながら見守るアラン。そして、アランを不気味に狙うフランソワも、コリンヌをその手にせんと企んでいた…！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[kagetrasama-aoi（葵・橘）]

「伯爵令嬢」第七巻。記憶喪失により恋人リシャールのことを忘れてしまったコリンヌ。リシャールの友人のアランはそれを知りながら、コリンヌを引き取り、記憶が戻らないよう色々と画策しながらジュテーム、ジュテーム言い続けてコリンヌを籠絡（私には籠絡としか思えない）する。コリンヌはアランのこと「だましたけど、それを償ってあまりある愛で、行き場のない私を守り…愛してくれた」って言ってるけど。なんだかなぁ。

2023/10/20