内容説明
【原初の生命と神話が導くラフテルへの道】すべての謎の鍵を解く七つの偉大なる航路国内累計発行部数は2億5000万部を越え、日本一売れている漫画「ONE PIECE」(集英社)。尾田先生によって随所に隠された偉大なる大伏線を聖書、北欧神話、日本昔話、ガリバー旅行記から探る! 前作「ワンピース最終研究」に続き『魚人島編』からも新たな可能性を検証し、考察した『非公式』研究本・第2弾!世界をひっくり返すのはポセイドンの力か!? 偉大なる人物・ジョイボーイは巨人だった!? 悪魔の実は陽樹イブに実る? ラフテルにもっとも近い島はワの国なのか? 麦わら海賊団11人目の船員は誰だ!? 長い時を経ても数多く残された、謎の数々を追いかける! 偉大なる大伏線が示す『新しい世界』を求め、ワンピースをこよなく愛す5名のワンピ民俗学研究会(非公式研究会)の航海が始まる…!!
目次
第1航路 しらほし、海王類、ノア…3者が生み出す新たな伝説―アンデルセン童話と御伽草子に見る『魚人』のルーツ
第2航路 巨人族とDの一族との間にある不可思議な謎―古代神話から紐解く『巨人族』の真実
第3航路 新世界で暗躍する異形の男・黒ひげの真の目的―ギリシア神話から考察する『ティーチ』の正体
第4航路 呪われた海の副産物悪魔の実の誕生秘話―聖書と北欧神話から読み解く『宝樹アダム』と『陽樹イブ』の秘密
第5航路 美女好き男子・サンジが匂わす“天女”の存在―日本昔話が語る『月の人』実在の証明
第6航路 最果ての地・ラフテルが浮遊島である可能性―ガリバー旅行記が示す『ひとつなぎの大秘宝』への道筋
第7航路 いずれ語られる『偉大なる大伏線』の考察―ワンピース新章で浮上した『新たなる謎』へのアプローチ
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ふくまめ
chiw
Toshiyuki Kageyama
てらじ