MF文庫J<br> 101番目の百物語 5

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MF文庫J
101番目の百物語 5

  • 著者名:サイトウケンジ
  • 価格 ¥638(本体¥580)
  • KADOKAWA(2013/03発売)
  • ポイント 5pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784840143004
  • NDC分類:913.6

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内容説明

一文字疾風、通称モンジは、ある日突然『百物語の主人公』になってしまった、ちょっと普通じゃない高校生。従姉妹の理亜を無事に自分の物語にしたモンジは、一之江やキリカたち女性陣と一緒に、テスト休みに詩穂先輩の紹介で南の島に遊びに来ていた。詩穂先輩への告白の返事待ちという状況を抱えつつも、楽しいひとときを過ごすモンジ。だが、単なる『主人公』からひとつの『勢力』になったモンジに、新たなロアが迫ってくる。さらに、『8番目のセカイ』の『管理人』の秘密も明らかに……!? サイトウケンジ×涼香が贈るノンストップ学園アクションラブコメ、水着回の第五弾!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

とら

22
物語の核心を突く発言のオンパレード。一応八巻で終わることは分かっているのでそう言うつもりで読んでしまう。しかし案外、そう考えてみると無駄が無いなあと思ったりもする。いやいやサービスシーン沢山だし無駄ばかりじゃないか!?というツッコミは置いておく…そういうシーンは必要なものだからだ笑 おそらく恋愛要素の面において、うん、重要な展開なんじゃないかな…?と考える事にする。本筋の方の物語は、大分無駄が無く、八巻で終わることを考えれば進んでいるのだ。しかしこれ、恋愛要素の結末はどうなるのか…このままいきそうだなあ笑2015/10/04

コリ

14
鳴央と理亜のここは私達に任せて!展開が良かった。特に個人的に鳴央がお気に入りなので彼女の出番が多くて非常に満足。恥じらい悩殺ごちそうさまです!夢に出て来てもらえるモンジが羨ましい…!(笑)今回の見開き誘惑担当は、前巻でめでたくモンジの物語になった理亜。彼女のモンジに対する想いが本当に一途で健気でいじらしい。殺気飛ばしちゃうほど嫉妬する所とか本当に可愛いなぁ!そしてラストの美味しい所を持ってくのはやっぱり一之江か!あの流れでの「今、貴方の後ろにいるの」は反則的なカッコ良さだった。2011/12/27

Makos

10
みなさんご指摘の通り完全に理亜回です。先輩のネタバレも半端じゃなく進んだのですがやっぱり理亜回です。ただ、先輩絡みも全部が解決したわけではなく後への伏線として埋まりましたし、ますます続きが気になる展開です。そして安定の挿絵の破壊力。見開きとか、見開きとか… とまぁ完全に理亜とちょっと先輩のお話でした。ですが瑞江推しは不変。毎回いいとこ持ってくしね。2011/12/23

ころん

7
詩穂先輩の誘いで南の島に遊びに来たモンジ達。今回はモンジと志穂先輩が交代で語り手として話を進めていく形で、先輩の内面や「8番目のセカイ」の謎が次々と明らかに。表紙だけ見てると先輩回っぽいんだけど、実際に読んでみると見事なまでに妹回。まさに理亜充。兄妹の共同戦線とか最高でした。鳴央も見せ場が多くて、今まで目立たなかったキャラにスポットライトが当たっていた印象。でも、一之江さんはさすがの存在感。モンジと一之江さんの関係好きだなぁ。2011/12/24

ぶなぶな

6
詩穂先輩の誘いにより皆で南の島に遊びに来たモンジ達が新たなロアに遭遇する第5巻。管理人などの真相が判明する。詩穂先輩、黒幕であって黒幕じゃなかった。ニコニコしながら内心ドス黒い思考なのかなと不安だったので、本心ではごく普通の女の子してて良かった。真の悪者は全然いないですね。都市伝説を通り越してる『ノストラダムスの大予言』くらいか。真の黒幕のもたらす世界の危機を前にしても、モンジはモンジらしく攻略していくのだろうな。あと理亜の好き好きアピールが半端なかった。これは負けてもいい誘惑。2019/03/22

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