GA文庫<br> 双子と幼なじみの四人殺し

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GA文庫
双子と幼なじみの四人殺し

  • ISBN:9784797367393

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内容説明

高校生、菱川迷悟は、双子の少女、新山一縷と朽縷と同居していた。美しい双子に翻弄されながら日常を送っていた迷悟だったが、ある日、三人は学校で飛び降り自殺の現場に遭遇する。その自殺に関して一縷は、突き落としたやつが見えたという。正義感の強い、いや、正義感が強過ぎる迷悟は、事件を傍観することができなかった。――学校のアイドル、グッズ販売、そして交際を賭けた決闘……。愛憎が交錯する事件の果てにあるものは!? 第3回GA文庫大賞≪奨励賞≫受賞の問題作が登場! 「幸せになる覚悟はある?人を殺しておいてなお、幸せになりたいと思えるかってこと」 ※電子版は文庫版と一部異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ヒロユキ

30
歯車が噛み合わないかのような気持ち悪さ、ストーリーの収まりの悪さや全体的に粗さ、爪の甘さを感じたけど意図的であろうその部分が印象的でした。ちょっとのことで化けそうな気がしないでもないので次作以降に期待。2013/01/13

蛇の婿

26
いろいろあちこち違和感があって素直に楽しめませんでした。簡単に言うと、この作品の登場人物たちって単なる高校生なのに暴力及びその結果に対して禁忌がいささか無さすぎるような気がするのですね。事件にクチバシを突っ込む理由付けも正義感ではなくホントの自己満足だし。怒りたいから怒ってるだけ…。題名に惹かれたのと、双子に対して思うところがあったので読んでみましたが…むーん…とりあえず、この巻だけではストーリーはほぼ全く動いていない、と思われるので、あちこちに散りばめられた伏線を希望に、次巻も読んでみます…2013/07/30

Yobata

20
正義感が強すぎる菱川迷悟は、幼なじみで双子の新山一縷と朽縷ととある秘密の理由で同居していた。美人な双子に翻弄されながらも日常を送っていた迷悟達は学校で飛び降り自殺を目撃してしまう。自殺として処理されていたが一縷は突き落とした奴がいたと主張する。その飛び降り自殺の裏には、学校のアイドルのグッズ販売や交際を賭けた決闘などがあり、愛憎渦巻く事件の真相とは…。やたら正義を主張し、色々なことに首を突っ込む自己満足野郎はあまり好きじゃないんだよなぁと思いながらもタイトルから魅かれて読んでみたが、迷悟は確かに自己満足→2013/07/14

マギカ鍋

13
昔は家が隣の主人公と双子の女の子達。互いの両親が死に今は一緒に暮らしている。この設定だと定番の萌えものだけど両親の死には秘密がある。主人公は過度の感情的正義感があり双子は秘密も強い絆となって小さい頃から主人公が大好き。主人公と双子は同じ高校に通いある時双子の片割れとクラスメートのいさかいから主人公の正義感に火が付き殺伐した展開に。入間人間のみーまーほど突き抜けてないからか妙にリアルに気持ち悪く感じる。主人公や己が欲望に生きる保健の先生とか強弱はあるけどいそう。両親達の事情や死に関する双子の心情が気になる。2012/01/20

さばかん

12
気持ち悪いラノベだった。なんかライトじゃないじゃんと思わせといて結局ものすごく軽くて陳腐だった。まぁ面白かったけどね。でも気に食わなかったかな。なんというかGA文庫ならではの内容ではあったね。これこのまま続き書いたりするのかな。2012/02/18

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