内容説明
ホリーは3歳のとき、クリスマスイブに母親に捨てられ過酷な子供時代を過ごした。けれど、アルマーニのスーツを着こなすゴージャスなボスのコナーにひと目で恋におちた瞬間から、人生はきらきらと輝きだした。クリスマスイブ、会社のパーティに出席するためセクシーな深紅のドレスに着替えを済ませたホリーは、苦い離婚以来、女性を寄せつけなかったコナーの言葉にとまどった。「ホリー、きみは……すばらしい」ボスにエスコートされ、会場へ向かうホリーには想像もできなかった――便利な機械のような秘書にすぎない自分が数時間後、彼のオフィスで夢の時を過ごすことになろうとは。■憧れのボスと恋に臆病な秘書の、めくるめくイブ。ミニシリーズ〈ナイト家のスキャンダル〉は、華麗なる大富豪3兄弟のセンセーショナルな恋を、北米で人気急上昇中イヴォンヌ・リンゼイが描く3部作です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ぽこ
4
クリスマスというタイトルだったので、ロマンチックな展開かと思いきや、まったく正反対の重苦しい話だった。切なくて泣けるというよりも、気の毒な境遇に泣ける話。2013/12/25
りりか
2
お気楽なボス秘書ものかと思っていたら、家庭環境に恵まれないヒロインの不幸が痛々しかったので、ロマンティックな気分に乗り切れませんでした…。でもラストは感動です。2012/02/16
Mari
1
★★★2012/04/08
