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内容説明
【だってわたし、とっくに死んでるですもの】
元・大人気覆面美少女作家の“僕”と、物語を食べちゃうくらい愛している“文学少女”の先輩。ある日、二人きりの文芸部に、謎の文字や数字を書き連ねた紙片が届く。文芸部への挑戦だと解釈した遠子は、心葉を巻き込んで調査を始めるのだが…。大人気“文学少女”コミカライズ、新シリーズここに開幕!
(C)2006 Mizuki Nomura・Miho Takeoka (C)2010-2011 Rito Kohsaka Licensed by KADOKAWA CORPORATION ENTERBRAIN
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
マーム
21
“文学少女”シリーズのコミカライズを読むのはこれが初めて。“文学少女”シリーズというと竹岡美穂さんのイラストの印象が強いため、この絵に慣れるのに時間がかかりました。少々子供っぽく見えるようにも思えて。でも、遠子が三股をかける流人に怒って突っかかって行くシーンは、マンガならではのおもしろさがよく出ていました。また、心葉が“夏夜乃”を美羽の面影と重ねるシーンも絵にするととてもわかりやすい描写となり、こういう点はマンガに分があるかなと感じました。 それにしても、幽霊を怖がる妖怪というのはやはり笑えてしまいます。2011/09/11
さとまみ(コミックス&BL小説専用)
19
これは、一体何なんだ。謎だらけで、ようわからん。でも、面白そう。2017/05/31
ask@憧れの京都住み
10
シリーズ屈指のお気に入り「幽霊編」。「道化師編」に続いて、今まで読んできたどのコミカライズよりも面白く、納得のいく出来。りとさんは果敢無げな表情に秀でていると思っているので、蛍を初めとするシリーズ随一の鬱屈としたキャラクターたちの迫力たるや。遠子先輩は相変わらずうざっこく(褒め言葉)、ななせはただの天使。表情豊かな人物に混じって登場する夏夜乃には分かっていても肝が冷えたなぁ。何年かかろうと、完結させてほしい。今作の本歌取り「嵐が丘」に限っては、文学少女を読み終えてから触れた方が、味わい深そうな気もする。 2012/03/18
幸音
7
シリーズコミカライズ4冊目。道化と比べて、遠子先輩の目の描き方が変わったのかな?儚げな蛍と高圧的な夏夜乃が好き。初登場・流人の痛々しさは相変わらず。原作でこの巻が一番好きなので、2巻も楽しみ。カバーの野村さんのメッセージの下に竹岡さんの描かれた心葉がいました…すごく可愛い、不意打ちだ。カバー下の4コマで、夏夜乃を団扇で扇いであげる心葉が可愛かったです。2011/08/28
オザマチ
5
カバーにある野村先生のコメント通り、長い原作をスッキリとまとめていてお見事。2015/03/31
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