内容説明
「最近のダラーズ、おかしいとは思いませんか? 半年前、黄巾賊に起こっていた事が、今度はダラーズに起こっているかもしれない……」 東京・池袋。この街からダラーズに関わる者たちが徐々に消えていく。それは、かつての親友同士がお互いを想いながらも自らの信じる道を突き進み、加速した混乱のせいなのか。もしくは、街の中に渦巻いている、粟楠会、闇ブローカー、情報屋など大人たちの謀略のせいなのか。それとも、ダラーズの顔役として頼られる男気溢れる青年が陥った意識不明の重態のせいなのか──。 様々な思惑を抱えた事件が始まる中、首無しライダーが取る道とは──!? さぁ、みんな一緒に、デュラララ!!×10
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
まりも
83
終局へ向けた最初の第一歩といった所でしょうか。セルティの首を含め今まで裏で暗躍していた澱切と鯨木の関係性が明かされダラーズの顔役的存在の門田が車にひき逃げされることでただでさえこの先どうなるか予測できなかった物語が一気に危うい方へ進んでいったな。読んでいてどんどんわけわからんくなってきた。ここまで複雑で歪な人間関係になるとか歪んだ愛にも程がある。行き過ぎたすれ違いがどうなってしまうのか。この風呂敷ちゃんとたたむ事できるの?2014/07/18
藤月はな(灯れ松明の火)
30
「子供の遊びの時間はもう、終わり」とでもいうように裏で暗躍し、手柄を掠めようとする大人たち、目的の為には手段も関係も人の考えも切り捨てる帝人君、歯止めとなる人を失い、凶暴に身を投じようとする人々、不穏の中に覚悟を決める人々。個人的にも急激に事実が明らかになり、絶望的に変わりつつある話にゾクリとしながらも皆が笑いあえるように願わずにはいられません。2011/08/10
だんぼ
29
ド、ドタチン・・・(>_<)はやくワゴン組が元気に4人そろうところが見たいです。2012/05/04
koyoshi
29
ラストに向かっての布石だらけでこの巻は全く面白くないぞw臨也が足元救われた瞬間だけおぉっとなったが。あと、白バイにちょっと感動した。あいつが一番まともだっw子供のケンカにやくざや不思議生命体(特に罪歌)がしゃしゃり出てくるのはちょっと興ざめだな。純粋に池袋のカラーギャング闘争、ネットによる情報戦、セルティの首問題だけにして欲しかったような。まぁ次巻に期待ということで!思えば登場人物とそのハンドルネームメモしておいて良かった。2011/12/23
ツバサ
22
盛り上がってきた。今まで安全だと思われてた静雄、門田、遊馬崎、波江、誠二、美香、臨也が追われたり襲われるのは衝撃だった。特に門田は安全だと思ってたから信じられなかった。もう安全な場所は無いのか。正臣が帝人を止めるために動くのは熱い、正面でぶつかり合うのが怖いけど楽しみ。この巻では門田の偉大さや人望が分かって門田好きにはたまりませんでした。続きが楽しみで仕方ない。2015/03/14
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