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内容説明
ルネサンス美術を知るうえで最も重要、かつ読み物としての面白さを兼ね備えたヴァザーリの『列伝』は、長い間古典として読み継がれてきた。その中よりルネサンスの二大巨匠を収録。
目次
レオナルド・ダ・ヴィンチ
ミケランジェロ
ヴァザーリと二大巨匠
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
takakomama
4
レオナルド・ダ・ヴィンチとミケランジェロの伝記。ヴァザーリが親しかったミケランジェロの記述に偏っています。ヴァザーリは、ふたりを褒めたたえています。ミケランジェロの部分は、作品の写真が多く載っているので、「ミケランジェロ・ブオナローティの生涯」を、おすすめします。2023/04/19
サティ
1
ようやく1、2、3と全部制覇いたしました。1年かかった。ミケランジェロが90才まで元気に過ごしてこれたのは、ローマの空気が彼にあっていたようです。最後の日に至るまで作品制作を放棄するようなことはなかったとか。最後まで作品にかける執念はすごい。2019/05/01
tieckP(ティークP)
1
この3巻本と元になった白水社の大型の本は、資料的な価値が高いのでたまに読み通したり、つまみ読みしたりするけれども、このミケランジェロ伝は、芸術家についての伝記の型ともなった1番の傑作である(ただし、面識ない画家についてのゴシップ本のような内容もそれはそれで面白いのだけれど)。信頼できない語り手というフィクションについて言われる用語があるけれど、このヴァザーリのミケランジェロについての信頼できなさは抜群に面白くて、擁護してるのにどんどんミケランジェロの不器用さが伝わってしまう。そこは芸術関係なしに面白い。2016/10/17
久美
0
ある「天才」について、後世の意見ではなく、彼を実際に知っている人間の語る言葉はやはり重みが違う気がする。巻末の解説も必読です。2012/01/08
craudeyuri
0
3を読むといかにミケランジェロの存在がルネサンスの人びとにとって重要かわかります。後に付いてる訳者解説も興味深いです。ヴァザーリと近代の意外な関係?2012/02/07
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