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内容説明
ルネサンス美術を知るうえで最も重要、かつ読み物としての面白さを兼ね備えたヴァザーリの『列伝』。その中よりボッティチェルリなど後期ルネサンスを代表する６名の画家を収録。
目次
ボッティチェルリ
マンテーニャ
ジョルジョーネ
ラフェエルロ
アンドレーア・デル・サルト
ティツィアーノ
ヴァザーリにたどりつくまで
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
takakomama
3
ボッティチェルリ、マンテーニャ、ジョルジョーネ、ラファエルロ、アンドレーア・デル・サルト、ティツィアーノ、後期ルネサンスの画家６人の伝記。ヴァザーリは多くのページを費やして、ラファエルロとアンドレーア・デル・サルトを褒めちぎっています。アンドレーア・デル・サルトに興味を持ちました。2023/03/01
メルセ・ひすい
3
15 ルネサンス美術を知る上で最も重要、かつ読み物としての面白さを兼ね備えたヴァザーリの「芸術家列伝」。その中より後期ルネサンスを代表する６名の画家を収録。ヴァザーリ生誕５００周年記念出版。 2011/07/22
久美
1
好きな画家が多いこともあり、この「2」が一番好き。しかし当時から今に至るまでで、失われた作品のいかに多いことか。逆に今これだけ残っていることを驚き喜ぶべきだとは思うのですが、作中で述べられている「今はもう無い作品」を見てみたかったなあと思う。またそれを想像するのが楽しくもありますが。2011/10/03
ceto.
1
美術史学徒の必読書と(勝手に思ってる)いうわけで、今回の形で出版されるのを機に購入。読んでみた。個人的な好みの問題で『1』は読み終わるのに時間がかかったけど、『2』はすいすい読めた。読んでて面白かった。なかなか一筋縄ではいかない職人ばかりで、ヴァザーリの語り口(というか訳が素晴らしいのか)が面白くてふすふす笑いながら読んだ。2011/12/22
taverna77
0
ボッティチェリとラファエロに興味があって読みましたが、 それ以上に、アンドレ―ア・デル・サルトという人物の物語が面白かったです。なにより、著者ヴァザーリの好き嫌いのはっきりした物言いが独特で楽しかった。他のシリーズもいつか読んでみたいです。2016/08/10
