角川文庫<br> 九十九怪談 第二夜

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角川文庫
九十九怪談 第二夜

  • 著者名:木原浩勝【著者】
  • 価格 ¥638(本体¥580)
  • KADOKAWA(2014/09発売)
  • ポイント 5pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784043653126

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内容説明

Iさんが中学2年生の時に引っ越した2階建ての木造一軒家。その家を前にすると、なぜか嫌な気持ちになったという。上り下りするたびに段の数が変わる階段、そして階段下の物置でIさんが見たおぞましいもの。さらにある晩トイレに立とうとすると、不可思議で恐ろしい現象が起こった…。怪談ブームの火付け役となった「新耳袋」の木原浩勝が贈る、現代百物語の新スタンダード第2弾! 怪はあなたの隣にひそんでいる。

目次

時化
中の女
湯のみ
保健室
留守番
お見送り


面白部屋
松の木〔ほか〕

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

p.ntsk

58
シリーズ2作目。怖い話から不思議な話、動物もの、ちょっと笑える話などなど。実話怪談は突拍子もない話も多くてそれはそれで楽しめるけどやはりいかにもな話の方がリアリティーが感じられる。印象に残ったのは「時化」「中の女」「保健室」「松の木」「ラブホテル」「ヤスコちゃん」「十四秒」「旅館」「オヤジ」「メール」。[共読反映の為登録] 2019/08/29

坂城 弥生

40
幼い子供の不思議な行動の話が結構怖かった。子供って大人には見えないものが見えてそうだもん。2020/12/02

takaC

19
「水をなみなみと注いだ大、中、小、二対のコップをお盆に載せて部屋の前に置いた。」第二十二話。三対じゃないの?そこが怪談?2011/08/14

うなぎ

16
再読と気付かずまた全部読んでしまった。嫌な家とか気になる話があったけど、ブチッと終わってアヤフヤでもやもや。面白いけど新耳袋よりはパンチがないなぁ。2019/08/12

さとちん@脊椎オパ3/10参戦

10
家族が寝静まった後ひとり半身浴をしながら読むのに最適でした (゚Д゚|||)どこが(笑)。【以下ネタバレ】何より『お別れ』で号泣しました。先生は本当に生徒が可愛かったんだろうな(涙)『メール』も切なかった(涙)それにしても『面白部屋』面白くないじゃん!(笑)『嫌な家』本当に嫌だ(怒)『日の丸大根』は笑えました(笑)。2012/08/01

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