角川スニーカー文庫 涼宮ハルヒの驚愕 〈前〉

著者名：谷川流

KADOKAWA（2014/01発売）

• ISBN：9784044292119

内容説明

ＳＯＳ団の最終防衛ラインにして、その信頼性の高さは俺の精神安定に欠かさざる存在であるところの長門が伏せっているだと？　原因はあの宇宙人別バージョン女らしいんだが、そいつが堂々と目の前に現れやがったのには開いた口も塞がらない心持ちだ。どうやら、こいつを始めとしたＳＯＳ団もどきな連中は俺に敵認定されたいらしいな。上等だ、俺の怒髪は天どころか、とっくに月軌道を超えちまってるんだぜ？　待望のシリーズ第１０巻！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

[mitei]

やっと読めたという感動でちょっと目が潤んだｗどんどんハルヒがいい娘に見えてきた。やっぱりキョンがいくら口では言っててもハルヒとの間は相思相愛なのかなって思う。

2016/01/17

[まろんぱぱ♪]

佐々木さんだぁが読了の第一声(笑)二十世紀初頭のバルカン半島娘こと涼宮ハルヒとキョンを愛すべき親友とする佐々木との三角関係とはいかに(笑)長門の不調をきっかけに始まるキョン争奪戦？ＳＯＳ団の新人の出現がまた、新しいストーリーの始まりなんでしょうか？早く後編に新人の活躍と佐々木に期待です(笑)

2017/09/05

[ソラ]

この分岐しているαパートとβパートが今後どのような決着を見せるのか気になるところ。

2015/03/02

[しゅり]

2つのストーリーを同時進行させるのは小説ならではの手法だなと思う。面白かった。伏線がどう回収されるのか楽しみ。

2024/10/30

[ちょぴん]

未来人や宇宙人や超能力者のそれぞれの動きが絡んでくるのは、ドキドキ感があって刺激的なんですけど、どんな新入生が入ってくるかの方がさらに興味深かったりします。というわけで、αの先行きが気になります。新入生の活躍は後編のお楽しみということですね。βの方は今後長門さんがどうなるか、前編ではまだわからずヤキモキさせられます。このジワリジワリ感がたまりません。今まとめて読んでますが、出版当時は何年も待ってたのかと思うと、気絶しそうです。

2025/11/14