ミス・カナのゴーストログ(2)呼び声は海の底から

個数:1
紙書籍版価格
¥990
  • 電子書籍
  • Reader

ミス・カナのゴーストログ(2)呼び声は海の底から

  • ISBN:9784037447502

ファイル: /

内容説明

※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

夏休み。夏菜は俊介の叔母・知美に招かれ、親友の春海といっしょに知美の伊豆の別荘へ遊びにいく。優雅なリゾート気分を楽しんでいた矢先、たいへんな事故が起こった!  沖で海水浴中に、春海がおぼれたのだ。あわてて夏菜は春海を助けに潜水するが、そのとき、海底に黄色いフードをかぶった「あちら側の世界の者」と遭遇する…。幽霊と交信できる能力をもつ、中学三年生の夏菜が活躍する、ミステリー+ホラーのエンターテイメントシリーズ第2弾。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

深青

9
ゴーストログシリーズ2作目。今回の舞台は海です。読んでいて思ったんだけど、女の子は「私、霊感があるの!」って言いたい時期があるのでしょうか?私も「霊感も霊感あればなー」って思っていた時期があったけど(笑)霊は見えないからこそ、想像して膨らませて怖いんだと思う。カナちゃんのはっきりしている性格に好感が持てる。そして、智美さん。色々謎で何が隠されているか楽しみ。2014/01/17

杏子

4
このシリーズは気楽に読めてよいかも。好き嫌いのはげしい夏菜、気持ちはわかるが。霊体験していても、そんな特別なことじゃないと思ってる。ただ見えるだけ、てスタンスで。夏菜にとっては霊も人間も同じこと。嫌いなものは嫌いで、すごいはっきりしている子だな、と思った。 表紙絵はイメージじゃないかもしれないが、夏菜の意志の強さを現しているようにも思えた。2012/03/17

pin

3
シリーズ2巻目。表紙のカナちゃん相変わらずの目力。多分その視線の先にあちらの世界の方がいるのでしょう。そう、カナは見えてしまうのです。いつもは近寄らないよう気を付けているカナが、はからずもその霊の為に動くはめになり・・・。斉藤さんの面白くて読みやすいお話です。3巻早くでないカナ。2011/08/26

kambashig

2
今回は海でおぼれた幽霊に出会う。リアルに想像すると怖いが、主人公が冷静なのであまり気にならない。カナの強気なところがおもしろいのだけれど、嫌いな人の切り捨て方がちょっときつく感じる。2014/04/27

sakuranohappa

1
カナの性格って、やっぱり私ににてるかも(?)。人の好き嫌いがはげしいし、嫌いな人へのさけ方も似てるかも・・・だし、結局トラブルになるってわかっていても、かかわってしまったりするし、引き受けた以上ちゃんとしなくちゃ・・だし・・。なので、この本が好きなのかも。*****夏の海。海って確かにいろいろ出てきそう・・・。幽霊が見えちゃう体質って、大変だけど、俊介みたいな友人がそばにいてくれるなら、ありかもね。俊介がさりげなくてホントにかっこいいのよね。2013/12/22

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/3285182
  • ご注意事項