デラシネマ(1)

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デラシネマ(1)

  • 著者名:星野泰視【著】
  • 価格 ¥792(本体¥720)
  • 講談社(2015/03発売)
  • ポイント 7pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784063729955

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内容説明

映画が娯楽の王様だった時代、そのてっぺんを目指すデラシネ(根無し草)がいた。助監督と大部屋俳優、2人の夢と野望が新たな「映画(シャシン)」を創り出す!――昭和28年。黄金時代の日本映画界で底辺からてっぺんを目指す2人の男がいた。日映(にちえい)撮影所に所属する大部屋俳優の宮藤武晴(くどうたけはる)とフォース助監督の風間俊一郎(かざましゅんいちろう)。撮影所の伝統と慣習に阻まれながらも、2人は「作り物」ではない「リアル」な映画づくりを目指す!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

古槍新垢

2
舞台は昭和、大部屋俳優(干され)と助の助の助の助監督(雑用)を主役に据えた哲也の人の新作。地味だが確実に面白い。助監督の主人公パートの方がいまのところ断然面白いな。2011/04/22

bookish

1
やっぱり面白かった。戦後日本人の選んだ娯楽、映画について。当時の人にとって娯楽は何だったのか?現実を忘れる夢で、リアルはいらなかった?そもそも創作物におけるリアルとはなにか 2013/05/18

未来

1
これは今後流行る予感!面白い!2012/06/19

mino

1
自蔵書。本誌立ち読みで気になったので購入。まだまだ序の序。ラストで続きが気になる感じに。脇キャラだけど鮫さんカッコイイな。チーフ、若干ホラー漫画っぽい。装丁デザインが好きです。2011/08/04

くーぱー

1
黄金期の終盤に映画業界に飛び込んだ二人の成長ドラマ。若者の理想主義と、叩き上げの現場の論理のぶつかりが面白かった。2011/08/23

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