プリンセス・コミックス やじきた学園道中記II 2

著者名：市東亮子

秋田書店（2014/01発売）

• ISBN：9784253195652

内容説明

名門・旧軽学院伝統のダンス大会を材料に闇賭博が開催されている…?　死者の名を騙る依頼者も判明し、やじさん・キタさんは社交ダンスで全容解明に挑む!!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[エンブレムＴ]

作品放置の前科アリ（笑）な作者が、長編化を恐れスポ根化を自重したという、軽井沢編の第２巻。社交ダンスって見ててワクワクしますね～♪もう１冊分くらい続いて欲しかったけど、サクッと読めるテンポは心地良かったです！たぶんいろんなエピソードを削ったんだろうな・・・事を円満解決にもっていく手段にはツッコミどころが多々ありました。でも「これぞやじきた！」ってな見せ場はたっぷりあったので満足です♪あ。個人的には、男装キタさんのタラシフェロモンエピソードがもう少し欲しかったかな（笑）

2011/06/06

[まりもん]

黒幕をとことん追い詰めるのかな？と思っていたが、立場を考えての終焉は学生という自分達の立場も考えてあれが落としどころだったんだろうな。きたさんと数人のダンスも見れて良かった。

2013/11/16

[パダワン]

軽井沢編終了。華麗なダンス大会、もっと見たかった！年齢的にスポ根大好きなのになあ。貴子雪也ペア（トーゼン、上手いんだろう）も登場させてほしかった。思えば歴代キャラ達、社交ダンス得意そうなの結構いる気がする。 一心流の事とか、中山のお祖父さん登場で場面が変わったままなのとか気になるけど、次シリーズの布石になるのかも… やじさんはダンスを習得してまたケンカが強くなるんだろうか？？次シリーズが楽しみ。

2011/06/10

[マッピー]

「軽井沢編」を収録。日本有数の財界人たちが闇で行う、高校生の社交ダンスを巡る賭博。セレブの中で行われるゲスな行為を白日の下にさらし、あしながおじさんに転換させる手腕はさすが。ところでキタさん、男性に触られるとじんましんが出る体質だったはずなのに、どうして蔵沢数人とペアを組んでダンスを踊ることができたのか？もしかして数人は女なの？と思ったけれど、それは違うようだし。体質が変わったのかな。何も触れられていないのが不満。ハーディが出てきたけれど、2巻でさっくり終わったことは良かった。

2019/03/23

[まふぃん]

社交ダンスの完結編。すっきり二冊で完結してくれると読みやすくてただ楽しめる♪

2016/10/02