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内容説明
「序の口と幕下優勝を俺らが部屋に持ち帰るんだ!」…互いに優勝を狙う鯉太郎と兄弟子・吽形。しかし、吽形の前には、あの因縁の大鵠が…!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
流言
27
初めての敗北、そして吽形と大鵠。ここまで快進撃を続けてきた鮫島も意外なほどあっさりと、土がついた。そして8巻の目玉は何より吽形と大鵠の因縁の対決。ここまで憎むべき仇敵として描かれてきた力士は数多いがその中でも土俵外で力士に暴行する、対戦相手を怪我で引退に追い込む、わざとフライングして相手の集中力を乱す、相手の目に指を入れるなど大鵠の悪役ぶりは徹底ぶりは読んでいるこちらがあまりの悪辣さに気分が悪くなるほど。それを抜きにしてもまた強いのがさらに苛立ちを誘う。それだけに、最後の吽形の投げにはカタルシスがあった。2016/01/18
カラシニコフ
5
大鵠、もはやヒールの域を超えてるわ…。さすがに引く。 ★★★★★2018/06/09
exsoy
4
外道すぎる。読んでて痛っ!て言っちゃった…2011/10/15
くーぱー
3
大皓の卑怯っぷりに、ボルテージが上がりっぱなしの一巻。ここまで人間性がクソ野郎な敵役は、ちょっと他の作品にも思いつかない。おかげで空流部屋の男前ぶりが、親方から白水さんまで引き立つこと引き立つこと。むろん文句なしに一番カッコいいのは、吽形さんなのは言うまでもない。2010/12/12
たー
3
今巻は、吽形に目を奪われがちだが、白水も負けず劣らずの男っぷり。 鯉太郎の自惚れを指摘し、吽形の名誉のために大鵠に立ち向かう。 兄弟子と弟弟子の2つの顔を持つ白水こそ空流部屋の影の大黒柱ではないだろうか。2010/12/08