クリスタル エッジ 決戦・全日本へ!

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クリスタル エッジ 決戦・全日本へ!

  • 著者名:風野潮【著】
  • 価格 ¥880(本体¥800)
  • 講談社(2012/09発売)
  • ポイント 8pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784062694414

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内容説明

羽生結弦のジュニア時代をモデルに書かれた男子スケート小説!和真は母にスケートをすることを反対されていたが、和真の才能に気がついた桜沢コーチは和真を自分の家に居候させ、1年以内に優勝できなかったらスケートをやめさせる、と約束。そして、約束の1年の期限が迫った大会に和真の母を招待する――。世界ジュニアの切符をかけて戦うライバル3人の運命は!? 2006年トリノオリンピック金メダリスト・荒川静香氏推薦!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

白雪ちょこ

14
シリーズ3作目にして最終巻。 今回は、無口で口下手で、クールな和真が主役。 相変わらず、輪や葵も登場する、どうして和真が口下手なのか、などなど。 彼の複雑な心情も、細かに描かれていた。 もちろん、スケートの美しく綺麗な描写も詳しく描かれており、わからない人でもとても勉強になる参考になっていた。  新しく出てくる、浅野との関係性などは、ちょっと腐った目で見てしまったが(笑) スケートのことも、そして人生、友達についても、前を向き明るく過ごせるような、いい終わり方だった。 彼らの未来に幸あれ。2023/12/01

杏子

10
予想通り、和真が主人公。今まで寡黙な彼だったが、意外と感情豊かで、素直な子だったと判明。ただ単に不器用で感情を表に出すのが極端に苦手なだけ、今までは誤解されてただけだった。そんな彼がどんなことを考え、スケートに取り組んできたか。1年限りだと思っていたから、時には無茶もやるし、でもそれだけ一生懸命。そんな彼の姿が共感を呼ばないわけがない。フィギュアの試合も臨場感に満ち、ジュニアもシニアも選手たちはそれぞれ力の限り臨んでいて…思わず、胸が熱くなった。世界に挑む輪、葵、和真の物語をまだまだ読みたい。続きを熱望!2014/03/12

らぴ

6
和真は口べただけど、やっぱり根はいい子だったのでうれしい♪ フィギュアスケートというスポーツをやること自体が非常にお金のかかるものであることが初めて前面に押し出された話で、金銭面で苦労した荒川静香ちゃんが推薦文を書いているところに納得。2011/07/11

kanakokamodamon

6
今回は和真が主人公。無口な和真の気持ちが、文章ひとつひとつからあふれ出てきて、一気に大ファンに! 試合はもちろん、日常のシーンでも「和真、頑張れ!」と力がはいりました。 また、瀬賀くんも、本書で好感度が一気にアップ。彼が主人公の物語も是非読みたいです。 輪も葵も和真も瀬賀も、今後の成長がとても楽しみ。みんなが世界的な大会で大活躍するようすを、ぜったい読みたい!!

ひまわり

5
今回は和真の視点から。和真の気持ちは前2作ではあまり分からなかったこともあり,全3作の中で一番引かれる心理描写でした。和真と浅野,和真と瀬賀,和真とお母さん。いつか和真がお父さんと会えるといいなぁ。2014/05/10

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