- ホーム
- > 電子書籍
- > 絵本・児童書・YA・学習
内容説明
元選手でコーチの父を持ち、幼い頃から恵まれた環境でずっとフィギュアスケートを続けていた輪。だから普通の人よりはずっとうまく滑れるってだけで、スケートが夢ってほどでもない。やめたいと思うこともあるけど、やめたら自分には何も残らないような気もして…。 友人や父との交流とともにスケーターとして成長を遂げていく、氷上のスポーツ青春ドラマ!羽生結弦のジュニア時代をモデルに書かれた男子スケート小説!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
雨巫女。
10
フィギュアスケートの話珍しいなあと思って読む。フィギュア以外の親子の話が、面白かった。2010/11/06
杏子
8
勤務先で借りて読みました。いきなりの主人公の挫折にガクッとなって、しばらく小休止な展開に物足りなさを感じてしまいました。 でも最後の方でやっと持ち直し… これからの輪の活躍に大いに期待ができそう。 作者の風野さんのフィギュア好きの血を感じさせてくれるような、王道成長物語… 期待しております。2014/03/08
らぴ
8
フィギュアスケートが好きな人は読んで損なし! 主人公の葛藤とその解決法はなんとなくお約束な感じがしないでもないが、児童書なのでむしろそれが良しかと。主人公も脇キャラもみんなとてもいい。2009/12/28
爽
6
児童図書のコーナーに行ったときにたまたま見つけた1冊。風野潮の本は好きなので、この本も即決で借りようと思った。フィギアには憧れがあるので、読んでいて自分も氷の上で踊っているような気分になれた。自分にしかないものを見つけるのはすごく難しい。得意なことを通して見つかるのかもしれないし、全く関係のなかったものから見つかるのかもしれない。葛藤していく中で、自分が成長できたら最高だ。2011/03/27
cassyu
5
王道成長物語を期待してましたから、肩透かしくらいました^^;中1の数か月のまどい、なのですが。。。周りの大人も踏み込まないし。実生活ならこの程度で山あり谷ありなのかもしれないけれど、風野さんの作なのですから!! 読みたいところはもっと別だったように思います。2012/05/13