九州戦国の女たち

著者名：吉永正春

図書出版 海鳥社（2013/12発売）

• ISBN：9784874157947

内容説明

親子兄弟相食む戦国の時代を女たちはいかに生きたのか。薩摩の母国・常盤、龍造寺家を支えた女傑・慶ぎん、数奇な運命に弄ばれた異母姉妹・宗像菊姫とお色姫、信仰を貫いた大名夫人・松東院メンシア、立花ぎん千代、大友宗麟の妻など11人の戦国の女性たちを描く。

目次

常盤
慶ぎん
宗像菊姫とお色姫
宋雲尼
松東院メンシア
大友宗麟の妻
秀の前
吉岡妙林尼
立花ぎん千代
豊前宇都宮氏滅亡と鶴姫
鍋島直茂の夫人・陽泰院

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[Minky]

立花誾千代はゲームにも登場して近頃全国区の知名度になりつつあるが、その他の九州戦国大名の妻や母、そして姫の話が面白かった。ただ人物によっては資料が少ないようで、史跡を赴く事で想像を働かせて補完している部分もある

2011/01/24