角川文庫<br> 万能鑑定士Qの事件簿 VII

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角川文庫
万能鑑定士Qの事件簿 VII

  • 著者名:松岡圭祐【著者】
  • 価格 ¥550(本体¥500)
  • 特価 ¥275(本体¥250)
  • KADOKAWA(2014/12発売)
  • ポイント 2pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784043836482

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内容説明

純金が無価値の合金に変わってしまう〈逆錬金術〉の謎を追って、凜田莉子は有名ファッション誌のカリスマ女編集長に接近する。小説の盗作騒ぎから5億円のペンダント紛失まで、数々の事件を解決に導いた莉子の行く手に、最大の謎が出現した。沖縄・波照間島で育った無垢で天真爛漫な少女が知性を身に付け、いまやマルサにも解き明かせない秘密の真相解明に挑む。書き下ろし「Qシリーズ」第7弾!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

れみ

200
脱税者の隠し持つ純金が無価値の合金に変わってしまう謎に莉子が迫るお話。冒頭、意外なところで莉子が登場してちょっとびっくりした。警察もマルサも莉子を頼りすぎでは…と思うけど今回もなかなか楽しめた。2014/11/29

どんちん

186
ほほぉ~マルサね、そうきたかぁwww! ありえるとかありえないとかは、いろいろ読み手によってあるでしょうが、私はありに一票。これにより、莉子の世の中での評価が明確になった一冊である(別にばかにしているわけでないですw)。実力で面接に合格し、実力で第一秘書に昇格。社のトップよりポストをあたえられ、言葉だけでなく形ある評価がなされたということ。これはすごいことだ。金の延べ棒トリックは、???だらけだが、まぁご愛嬌ということで。今回も、エヴァ、ハルヒ、ガンダム(あったかな)がしっかりと脇を固め、楽しく読めた。2013/11/18

紫光日

157
飽きない、死なない、ちょっとした小話が良い万能鑑定士Qの事件簿です!!今回の内容は急成長出版社の編集長の脱税疑惑だそうです!!莉子はどう追うのか?これを読んだら城平先生の推理物も楽しくなる1冊!!2012/02/07

hiro

143
日本版“プラダを着た悪魔”と呼ばれる、有名ファッション誌『イザベル』のカリスマ編集長の第二秘書として登場する莉子に、あの万能鑑定士Qの店はどうしたのかと、まずは驚く。このシリーズの最大の特長は、軽くて、一気に読めることだと思うが、今回も‘小説の盗作’や、‘出版社の社内でおこった盗難事件’などを、莉子が鑑定士としての知識によって解決していく中小のネタを楽しみながら、最後は純金が無価値の合金に変わってしまう事件を解決していく。きっと軽いミステリを読みたくなった時には、このシリーズをまた手に取ると思う。2015/12/16

むらKみ

136
このシリーズ表紙の絵に惑わされてはいけませんよ。大人でもハマります。メッチャ面白い。(^-^)  莉子は度胸もあり、解けない謎はもうないよね。今回は、盗作、5億のペンダント紛失、純金が合金に!そして脱税。 警察だけじゃなく、マルサまで一目置く存在になってしまいました。これから一体どんな展開になるのやら。楽しみですね。(^-^) 12巻まで積本してて良かったと思うシリーズです。小笠原がんばれよー。(^^;2013/08/14

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