ゲッサン少年サンデーコミックス Waltz（３）

著者名：伊坂幸太郎【原作】/大須賀めぐみ【漫画】

小学館（2013/06発売）

• ISBN：9784091226167

内容説明

殺し屋として覚醒していく蝉。
苺原の前に、ついに現れた「本物」。
そして「第三の男」ーーー帽子卿。
殺し屋たちの三つどもえが再び夜を騒がせる！
待ち受けるはーーー最大の衝撃。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[ともかず]

伊坂幸太郎原作の漫画版「魔王」のスピンオフ「waltz」主人公は蝉で、岩西と出会った頃の物語です。蝉、首折り男、帽子卿、チクタク、と様々な殺し屋による大乱戦が繰り広げられます笑。首折り男にそっくりな高校生の苺原がいい味出してます。わりかし個性的なキャラが多いなか、唯一の読者に最も近いキャラなので、苺原の勇気に期待したいです！にしても、哀れ出る岩西と蝉のBLっぽい描写ときたら…笑。

2016/01/24

[PSV]

怖いよ。　君は怖くて、　とても邪魔だ。　　僕の、　愛を、　妨げる、　君が、とても邪魔なんだ。　　愛のために、　僕は殺す。　　全ての犠牲は、　愛。　　僕の愛ゆえ。　　★★★★☆　　全てカバー裏のぼうし音頭に持ってかれた。

2012/10/02

[山茶]

むむむ。蝉が変わっていく姿が面白い。岩西との関係が危険すぎるね。魔王以上に残酷さがあってなかなか惹きつけてくれます。

2010/12/19

[カラシニコフ]

主人公は帽子卿。これは間違いない。　　★★★★☆

2014/12/16

[柊龍司＠中四国読メの会＆読メ旅＆読食コミュ参加中]

殺人者集団同士での殺し合いの加速、そして予想外の展開で新たな殺人者が勇気で生まれることになるのか？なんにしても、次巻が待ち遠しいが、蝉が精神的に弱すぎるなぁ…

2010/12/15