- ホーム
- > 電子書籍
- > コミック(少年/青年)
内容説明
天性のライアー・紫紋。その男か築き上げた虚構の城は、いかなる攻撃も通用しない、鉄壁の城。しかしジキルは、あるトラップをかけることにより、紫紋をその城からをあぶり出す戦術に打って出る。ジキルの真実の十字架は、最強の偽証者を打ち破ることができるのか!?恋人の父の再審請求は、叶うのか!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
柊龍司@中四国読メの会&読メ旅&読食コミュ参加中
9
ハイドにベルマ場にとこれから正体が明かされていくのかと思ったらあっさりと完結。裁判者のマンガでは最近私の一押しのマンガだっただけに残念です。綺麗な終わり方をしたので、打ち切りには見えなかったけどなぁ…全五巻完結で短いので、読んでいない人にはお奨めですね。2010/12/06
十六夜(いざよい)
8
あっという間に読んでしまえる面白さだったけど、最後が少し駆け足気味だったのが残念。裁判員制度を扱ったコミックなんて初めてだったし、人が人を裁く事の怖さみたいな部分がとても考えさせられた。いくら真相を知っているとはいえ、ジキルみたいに言葉の誘導で審議を進められたら、やはり怖いなぁ。ハイド顔の赤ちゃん怖いわ〜。2015/06/26
陸抗
4
最終巻。ジキルの思惑通りに事が進み、綺麗に終わったようにも思えるけど、もう少し読んでいたかったかな。裁判員制度の難しさを知る、いいきっかけになった本だった。2016/07/07
あら
2
打ち切り感あるけど一段落はした!面白かった〜!2022/04/18
rieri
2
しっかり裁判員制度、裁判制度について描かれていて、面白かった。どうやって人の心を動かすのかとか興味深い。ただ、回収できてない伏線が残念。菜々子が自分より早く死なないで欲しいと言ったくだりとか(父親は死刑囚じゃないよね?)、ジキルの寿命の話とか。なんとなく最後は無難に綺麗にまとめた感。2013/03/16