リミット（３）

著者名：すえのぶけいこ【著】

講談社（2011/12発売）

• ISBN：9784063417159

内容説明

あたしの世界を壊したお前を、希望を奪った奴らを、絶対許さない。薄井(うすい)の失踪。それは芽生えかけた「信頼」を破壊し、全員の心をバラバラにしていく。後悔から懸命に捜索をつづける今野(こんの)だが、気力も体力もついに限界に達する。そのとき、一筋の「希望」の光が射し――!!　こんなに傷ついて こんなに弱いのに――、それでも生きたい。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[Rie]

再読。まだ生き残りがいたとは!!だけど怪しく感じてしまう。ｶﾗｽがなぁ。

2014/01/11

[みやび]

５人の他にも生存者がいた！日向君、笑顔がかわいい。ずっと一人だと思っていたから、みんなに会えて、心からの笑顔なんだろうな、あれは。残った女子達も忘れていた気持ちを思い出したんだと思う。だけど、盛重は違った。家庭の問題もあり、かなりゆがんでいる。薄井が殺されてしまった。日向も殺されちゃうのかな？これ以上死んでほしくない。それと、外では救助作業がうまくいってない。まだ生きてるのに。早くみんなを見つけて欲しい。

2013/06/12

[プリンアラモード]

風早に見えます

2010/12/08

[きのと]

なんかいきなり男出てきた。一番気になるのは死んだ人たちが当然のように死んでること。ほとんど話題にも上がらない。そういうことを描いた作品じゃないと言えばそれまでだけど元からいなかったみたいな進行だから話の厚みが足りてない感じがする。あと崖が３０階建てのビルくらいの高さらしいから身一つで落ちてきて生きてる男は超人ですね。

2014/08/13

[ゆーちゃん]

勘違いから生まれる絶望の数々。危機的状況に陥った時、人を信じることが果たして出来るのだろうか。今まで親友だと思っていた人に裏切られる…つらいでは済まされません。

2014/01/01