- ホーム
- > 電子書籍
- > コミック(少女/レディース)
内容説明
みんな死んだ――。見ないふりも、うわべの笑顔も、ここでは何の価値もない。突然のバス事故。生き残ったのは女子ばかり、わずか5人。鎌を手にして絶対的権力を握った盛重(もりしげ)は、クラスで虐げられてきた日々の復讐を図る。そして「恐怖」が事態をますます悪化させていく――。守りたいものがあるから。会いたい人がいるから。生きて、帰る。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Rie
9
再読。えげつない中に一部でだかほんの少し友情が芽生えたのか…。2014/01/11
銀雪
7
この作品に出てくる人物って、みんな自分勝手な印象を受けてしまうけれど、ある意味、誰も悪役ではないんだよね。みんな精一杯なだけ。すえのぶ作品にありがちな「ニコッと笑ったあとに凶暴な表情を見せる」みたいな描写は今回は減ってるけど、今作ではそういう演出に頼らなくても充分にスリリングな展開。早く終わりそうな設定だなと思ったけどそうはならなそうだね。薄井さん、神矢さん、そしてバス会社が気になる……。2010/06/15
悠遠
5
ええ、みんな自分勝手すぎるやろい。遭難してるって自覚してる人少なくないかい?2022/05/23
ゆうみい
4
神矢さん強すぎでしょう色々な意味で。でもそういう強さって、こうして流されながら生きていると、羨ましくもなる。2012/04/10
チューリップ
4
バス会社ブラックすぎる…。神矢はサバイバル技術もあり頼もしいな。その落ち着きっぷりから揉める訳だけど、神矢みたいな子がいるからこそ、何とかまとまっているのではないかと思う。2011/03/20