内容説明
莫大な力を秘めた「聖魔の魂」と魔女の恐ろしい陰謀。ララとバビロンはついに、天使の力を借りることがその危機を打ち砕く鍵と知る。しかし一行の前に、不思議な男たちが現れて……。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
hirune
36
今回の美中年は最初の頃出てきた殺し屋のサーブル、美青年のグールとセットで色々とお役立ちの新メンバーに☆訪ねた隠者がまたタッチの差で亡くなってたが、代わりにいたペルソナ僧さん達がまた大阪弁のおっちゃんみたいな良いキャラで(≧∇≦)危機とギャグが交互に来るようで、緩急があって良いですね☆大阪弁のおっちゃんたち、良いよ〜親切で頼り甲斐があるのに、お笑いのような呑気な雰囲気が!2015/04/07
爽
17
仲間が増えていよいよ戦いが近づいてきたな、という感じ。ララ自身ももちろん強いけれど、仲間がいたからこそここまで辿り着けた。ひとりではできないことも仲間と一緒なら何倍もの力が出せるのだろう。普通の人間では他の届かない領域に踏み込まなければ倒せない相手だけれども、ララたちが勝つと信じて疑わない。圧倒的な絆を感じるからか、誰も壊せないと思う。5巻で完結。旅と世界に決着がついてしまうな…2013/02/08
侑李@灯れ松明の火
16
バビロンにあんなこと言ってしまうララはカッコイイ。再会した黒い犬の、最後に分かるものすごい秘密には驚き。やっぱり香月さん、すごいわ。2011/01/04
nana
10
女の戦いが凄く面白い(^^)いちいち律儀に突っ込み入れるバビロン、いいコンビです。仲間も増えて次からは最終章、終わってしまうのが淋しいです。グールの正体は分かるのかな?2015/03/30
りゅうR
9
サーブル・とグールの章だね。蛇の司祭の話しも面白かった。この巻が一番面白いかも。2013/06/29