内容説明
"■──ツイッターとは「異次元世界でのパーティ」。社交のための最低限のマナーを身に付ければ、素晴らしい会話や、有意義な情報にめぐり合い、貴重な人脈を築くことができる。
■──本や映画の感想を語り合える、仕事や子育ての悩みを相談できる、病気のときに励まし合える、飲み屋にいるようにして話せる、夕食の献立のアイデアをもらえる、思ってもみなかった人と知り合うことができる、働きたい会社に勤めることができる……ツイッターは「ローテク」の一般人でも楽しめる、コミュニケーションのツール(手段)。
■――フォロワー数を増やすのでもなく、ビジネス利用に閉じ込めるのでもなく、目の前の人生を楽しむためにも、ツイッターを使って「ゆるく、自由に、そして有意義に」つながりませんか?
■──「ツイッターには、そもそもこれが正しいという使い方はありません。せっかくツイッターという自由で新しいメディアを使うのですから、これまで体験しなかった世界に一歩足を踏み出し、そこで自分なりの使い方を編み出してはいかがでしょう?」――本文より"
目次
初級編(ツイッターは異次元世界でのパーティー;ツイッターデビュー)
応用編(ツイッターをクリエイティブに使う;ツイッターの迷信と真実;ストレスなしのツイッター)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Humbaba
14
ツイッターの利点の中でも重要な事は、繋がりが緩やかであるということである。どのように使うのかは、使用する人間が決めれば良い。マナー、と言われていることはいくつかあるが、本来ツイッターにはそのようなものはなかった。あまり堅苦しく考えず、自分の使いたいように使えば良い。2013/08/27
ラグエル
14
ツイッター中毒。少なからず、あるだろう。自分は最近、読書メーター中毒。こわいこわい。2011/09/27
よう
5
ツイッターに関する本だけど、SNSというかネット全般について目からウロコなことが書かれてある。実際に自分がネットで閲覧や書きこみをする時に、この本のことを意識するようになっている。特に「相手ではなく自分を主語にした文章を」なんて勉強になった。アメリカなどの欧米でのネット利用と、日本のそれとでは少し違いがある箇所があるし、必ずしもここに書かれてあること全てに忠実に出来てるわけではないけど、まさに「ゆるく、自由に、有意義に」精神を形成させてくれる一冊2010/01/01
Tom Ham
3
ツイッターはするつもりはないけど、FBとはまた違うつながり方もあるんだなと思った。本の帯に糸井重里さんが「いい家庭教師と、ゆったり話しているような本です。」とあった。ホントその通りの本でした! 2011/11/29
たいそ
3
そもそもゆるいはずのツイッターの誤解を解いてくれる。結局は現実世界での人付き合いがマズいとツイッター上でもうまくいかない。量ではなく質をいかに高めるか。2011/03/20