角川ビーンズ文庫<br> モンスター・クラーン 黄昏の標的

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角川ビーンズ文庫
モンスター・クラーン 黄昏の標的

  • ISBN:9784044416416

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内容説明

昼と夜の狭間、黄昏の住人たち──モンスター。人間の少女・咲夜はモンスターを束ねるヴァンピーア一家に育てられた。しかし、彼女を疎んじる長老たちから、咲夜は一族として認められるための試練を与えられる。「血の掟に従い、血族を離反した異端者を狩れ」愛銃を手に、咲夜は朽ちた城砦に乗り込むが大ピンチに。そこに助けに現れたのは、十年前に離ればなれになった義兄・アベルで!? 結城光流が贈る、吸血鬼物語、開幕!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

合縁奇縁

46
正統な血族のモンスター一家に育てられた人間の少女・咲夜。人間に仇なすモンスターを狩るために、破魔の拳銃を手にドイツの夜を駆ける彼女に、モンスターを束ねる血族の長老たちからある密命が下されて――!?「モンスター・クラーン」シリーズ第1弾。15歳のある日、彼女は一族として認められるための試練を与えられる。「血の掟に従い、血族を離反した異端者/ケッツァーを狩れ」 愛銃を手に彼女は試練に挑むが大ピンチに。そこに助けに現れたのは、十年前に離れ離れになった義兄・アベルだった。彼女は一族として認められるのか!?吸血鬼2017/08/10

蝶よ花You

45
読友さんからの頂き本。速攻読了。頂いて本当によかった!これ、入り込めて面白い!単純に話自体が面白いのも、自分自身の「戦う女の子」設定が好きなのも入り込める理由ですが、何より、主人公はあくまでも咲夜のはずなのに、ちょっとしたおもしろ要員・脇役であるはずの要の視点で話を見ていける事。もちろん読む方によって要視点にはならない方もいるとは思いますが、私としてはこの物語を要の目を通して見ている感覚。要の独り言もそう見せれるように意識して作られてたりしないかなぁ?などと思ってみたり(笑)で、早速次巻へ伸びる手(笑)2015/08/04

ダージリン

11
結城光流さんの洋風小説・・・ちょっと(自分が)違和感を感じますが、じき慣れるでしょう。キャラクターはおおむね好感を持てますし、要くんは可愛いし(笑)。アルベルトは何かもう少し「あく」が足りないよーな・・・次巻どう展開するか楽しみにしています!2010/10/22

シュウ

6
要視点の語りシーンは面白くて、ついつい何度も笑ってしまった。2018/03/18

chiwa

5
おもしろかった。まだ始まったばかりでわからないこともあるので先が楽しみです。中でも要くんがかわいかったなぁ2010/10/19

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