内容説明
幕末の風雲児・坂本龍馬33年の生涯を、稀代の経済人・岩崎弥太郎の視線から描くオリジナル作品。薩摩藩の援助を得て長崎に亀山社中をつくり、薩長同盟締結のために奔走する龍馬だったが、薩長和解の翌日、潜伏先の伏見寺田屋で襲われ負傷してしまう。番組第28回から37回までを収載予定。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
やま
43
この物語は、「土陽新聞」の記者、坂崎紫瀾が、郷土の英雄である坂本龍馬を広く世に伝えたいと、郷土の大実業家である郵便汽船三菱社長・岩崎弥太郎に取材を申し込み、岩崎弥太郎の述懐を綴った形で物語が進んでいきます。 時は、幕末。 土佐を脱藩した坂本龍馬たちは、勝海舟が開いた海軍操練所で訓練をしていたが閉鎖されたことにより、ただの脱藩浪士となった。そこで龍馬たちは、自分たちが自由に使える船を手に入れようと長崎にやってくる。長崎商人に借りた亀山の家を拠点として海運会社「亀山社中」を興す。2025/12/11
紅香
23
日本人みんなが笑って暮らせる国に。龍馬が動かした巨大な岩。転がって行く先は何があるのだろう。。犬猿の仲だった薩摩と長州を取り持った龍馬の功績は改めて凄いことだと実感。人の信頼を得、物事を動かす難しさを知ってる今だからこそ、胸に響く。戦う事なく仲睦まじく、見つめ合うのではなく同じ方向を向くことの大切さを身体を張って龍馬は教えてくれる。それでも幕府は戦さを仕掛ける。奪われることを極度に恐れる者。脱ぎ捨てて、新しいものと手を結ぼうとする者。力を見せつけなければ人は変われない生き物なのか。龍馬と共に考える。Ⅳへ。2018/03/07
小雀✡犬成分が補充されました✨
10
以蔵はモトモト好き♪ 反面、武市がどんどん嫌いになる(笑) 四国では山内より長宗我部の方が人気が高いと聞きます。一豊も頑張ったのになぁ…。2013/05/20
chii
7
ドラマより先に読みたかったんだけれど、他に読みたい本もあったので、やっと読み終えた。Ⅳを読まねば、急がねば~~。2010/11/08
Vier
4
ドラマの内容をネタバレ上等で読んでるわけだが(といってももう3部折り返し過ぎてるのだが)、ドラマの方がカットシーンが多い……あのシーンにはこんな意図がある(あった)のか! とか、補足として読むのに非常にいい気がする。というか映像の方が情報量は勝る気がするのだがノベライズの方がわかりやすい(心理描写を除いたとしても)のは何故w 龍馬より長州勢がかなり輝いてる印象がある3部かなー。どう考えても高杉と桂は役どころがおいしすぎるww2010/08/27
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