内容説明
首都で発生したグールの叛乱を機に、ストライフ王国各地で上がる戦いの狼煙(のろし)。争いを止めたい、真実を知りたい――。兄に命を狙われてもなお、フェンは、暴走する祖国を救うべく奔走する。彼女を襲う悲しき裏切りと、思わぬ別れとは!? 王家が隠し続けてきた驚愕の真実とは……!? 少女と仲間達の心揺さぶる冒険譚、ここに完結!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
たるき( ´ ▽ ` )ノ
35
フェンネル大陸シリーズ完結巻。良かった。本当に良かった(*´ω`*)こんなに幸せな気持ちにしてくれるファンタジー、出逢えて嬉しい♪このシリーズは、私が人生を終える時まで絶対に手放さない!!2019/03/08
秋製
34
最終章、完結。フェンは、誰の益にもならない戦いを収めようと奮闘する。そして、自分の出生の秘密を知る。不器用な愛情を注ぐ家族。幼いながらも古に交わされた密約を、彼女は抗う事で必死に破棄しようとした。彼女が半ば自覚無しで蒔いた「種」は、多くの人々の心にしっかりと根付いていた。2013/05/17
たるき( ´ ▽ ` )ノ
29
再読。こんなに素晴らしい展開だったなんて!忘れていた部分もけっこうあって、またもや大満足♫サチ格好良すぎてズルい!2024/06/22
藤月はな(灯れ松明の火)
28
戦乱時でも平穏時でも国を治めることは容易くはない。当事者になる覚悟と付随してくる大変さ、犠牲を知らないで批難することは感心はされない。それでもフェンは皆が幸せになれるように精一杯、頑張ったと思います。人のためには自分の命も惜しまないフェンの態度にはロカ達同様、心配はしましたが最後にテオがフェンの存在を認めて誇りに思う言葉で彼女の心は救われたのだと貰い泣きしました。個人的にはパラクレスの彼らが出会う場面に何とも言えない感情になりました。2011/10/02
空崎紅茶美術館
14
王道。第一部から続く第二部の完結編だけあって、ラストに向けての盛り上がり方が半端ない。第六章の終わりと最終章は、つんとくる。高里さんの小説が好きで、ミギーさんの絵が好きだった。ファンタジー小説は面白いということを教えてくれたし、とても思い出深いものがある。ずっと読み続けてきたシリーズだったから、どんな終わり方でもこれが最後なんてとても寂しい。あとがきを読んで、もっと寂しくなった。冒険は終わってしまった。けれど、フェンがいなくなっても「偽王」として語り続けられる物語がある。この本と出会えてよかった。2010/09/13




