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内容説明
鉄道を趣味とする男性を“鉄”と呼び、女性のことを“鉄子”と呼ぶ。これは、父を捜して全国20000キロにおよぶ鉄道路線を走破する、鉄子ならぬ“鉄娘(テツコ)”な3姉妹の物語である。
撮りテツ長女・美章撮りテツ次女・美唄模型鉄・三女の福音寺3姉妹は、母の死後、失踪してしまった父親を捜す旅を続けている!さらに、非テツのお嬢様・能登マミコとの旅もまた登場!その精密な車両描写と、とりあげる内容の絶妙さから、多くのファンに大声援で迎えられた鉄道コミックの第3集!さて、今回の舞台は…
■都内で貴重な1駅だけの区間を行く・支線の旅
■写真は楽しい!撮り鉄講座・入門編
■冬の大糸線でキハ52を堪能する旅
■名松線!北勢線のナローゲージ!三重県鉄道の旅
■中央線の旅から「北陸」「能登」最終便へ
■一畑電車でデハニ50形に会う
さらに、サンデーGX本誌でしか読めない、作者&担当&鉄ライターの座談会、GX鉄道倶楽部もすべて、再編集再録!今回は『鉄子の旅』でおなじみの菊池直恵さんと横見浩彦さんのインタビューもW収録。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
むきめい(規制)
1
楽しそう。
ビスコ
0
能登マミコ、本格登場。と、同時に、急行能登廃止。また廃止ネタが含まれる。最早確信犯だな。とはいえ、最後のエピソードは一畑電鉄で、廃止現場ではないので(既に廃止になった車両)、これまでとは違う感覚。地元も地元、最寄り駅が出てきたときには心から喜んでしまった。一畑電鉄のエピソードは、映画「RAILWAYS」公開に合わせた時事ネタではあるが、廃止ネタと違い、今でも巡礼できる話。新鉄子の旅でも、同時期に一畑を訪れているので(やはりRAILWAYS絡み)、そちらと比較するのも面白い。2014/02/22
まろん
0
作者の鉄道への愛、廃止される路線、車両への想いいれを感じる。それと、「非テツ」であるキャラクターが徐々にテツに染まって行く流れを通して、鉄道のよさを語っていて、鉄道いいなぁ・・・と思える、そんな巻でした。2012/07/03
こばこ
0
概ね内容が変わらず3巻。なんというか、1回1回の内容が濃いので、引き出しの枯渇が早いのではないのかなと思う。 読み応えが有ったのは横見さん菊池さんを迎えてのインタビュー。「鉄子」のほうが面白かったのは多分その視点の引き方が良かったからなんだろうなぁ。 こっちでも能登さんってキャラでそれをやろうとしてるけど作者がオタクだから無理だろうなぁ。2010/12/25
ceeda
0
松山せいじは消えそうなものに思いを馳せるのが好きなようだ。ここまで消えるもんあるいは消えたものの方が圧倒的に多いな。次の4巻の表紙はいったい何が来るのか。2010/06/22




