幻冬舎時代小説文庫<br> 爺いとひよこの捕物帳 燃える川

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幻冬舎時代小説文庫
爺いとひよこの捕物帳 燃える川

  • 著者名:風野真知雄【著】
  • 価格 ¥556(本体¥506)
  • 幻冬舎(2016/02発売)
  • ポイント 5pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784344414891

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内容説明

三年前の大火で父を亡くした下っ引きの喬太。遺体を見ては血の気が失せてしまう新米だが、伝説の忍び・和五助翁に助けられながら相次ぐ怪事件の真相に迫る。そんな中、死んだはずの父が将軍暗殺に失敗して逃走したという。和五助たち周囲の大人は喬太の耳に届かぬうちに解決しようと奔走するものの、一目逢いたいと願い合う父子の情は、いつしか互いを引き寄せていた――。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

papako

50
はめられた父親の源太、どうなる?そしてどんどん成長する喬太。和五郎の孫娘のおしのと喬太、もしかして恋も芽生えるのかしら?母親と200も折った折り紙の撫子、見てみたいわ。最後の喬太と父親の一瞬の出会いがいい感じ。あと一冊、どうなる?2019/10/20

はらぺこ

50
爺いとひよこの第三弾。 テンポ良くサクサク読めるしオモロかったけど何か物足りなかった気がする。それは喬太の父・鉄砲源太が絡んでる件がデカそうで、今回は次の企みを臭わせただけで終わったからやと思う。喬太も巻き込まれていくんやろうけど大丈夫かなぁ。将軍暗殺事件みたいに喬太に無関係で終わってもええような気もするし、体力が落ちてるらしい和五助も心配やし、次巻を読むのが楽しみやけどチョット怖いなぁ。2014/02/27

雨巫女。@新潮部

17
《母‐図書館》シリーズものは、間を置かずに次々読まないと駄目。登場人物やストーリー思い出すのに、かなりロスしました。謎は、深まるし、このつづき気になります。2011/05/10

ikyo_01

8
すごい事をしている人達なのにおちゃめな所もあるお爺さん達、色々な物事に興味を持って知って体験して(修羅場もいっぱい)器が大きくてとてもかっこいい2人です。そしてもう一人と・・どうなって行くんでしょう。真面目な喬太さんも少しづつ鍛えられてきているようです。2010/06/24

Kira

7
図書館本。シリーズ第三弾。将軍家綱を狙撃したとして、喬太の父源太は追われる身になる。大罪を犯した者の弟として、喬太の叔父で岡っ引きの万二郎は苦悩を深める。一方、何も知らされていない喬太は、和五助の知恵を借りながら殺しの探索に励む。このシリーズの各話は、喬太を見守る和五助のあたたかさが心にしみるもので、個人 的にとても気に入っている。 2020/11/05

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