内容説明
いったい何が正しかったのか。安保闘争、50年目の真実。死を覚悟して「日米安保」を改定した岸信介。日本人はこの政治家の決断に救われたといえるだろう。そして50年が過ぎ、沖縄の米軍基地問題で揺れるいま、政治家はどうあるべきなのか。
目次
第1章 安保闘争の理論的リーダーの末路(「六〇年安保」を闘った二人の人物 丸山眞男の基本的思想とは 「現在の日本の政治」と「丸山理論」の関係 宗教や信仰について、どう考えているか)
第2章 この国の未来のために信念を貫け(日米安保五十年の意味 政治家の信念、勇気、志について 東京裁判史観を見直すための鍵とは 私は日本の八百万の神々の一柱である 憲法改正と防衛力の強化について)