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内容説明
【須田真琴30歳、息子・崇へ運命のカミングアウト決行!!】
菜摘の妊娠疑惑に真琴のネガティブ妄想はノンストップ!! 崇への告白期限「30歳の誕生日」もあっけなく過ぎ去り、八方塞がりになった真琴は、女装生活を始めて以来、交遊関係を絶っていた高校時代の友人達にカミングアウトの相談をする!! そんな矢先、崇の彼女・愛耶から奇怪な好意を受け、なんの因果か年の差デートを強要されてしまう…。
(C)2009-2010 Renjuro Kindaichi
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ゼロ
45
菜摘の妊娠騒動はさらっと終わり、智のチャラ男問題に踏み込むことに。自分のベットに知らない女が智と行為をしているのは、生理的に気持ち悪い。それよりも智の想いは、きっと菜摘には永遠に届くことはないんだろうな。でも、側にいれるだけで充分に幸せなのだろう。そして、崇のカミングアウトに向けて、菜摘が真琴に発破をかけることになる。カミングアウトにしないと性転換しろよ！と。本気で言ってくる辺り、菜摘は真琴が女であっても愛しあえることができたのだろう。愛耶の冤罪事件を経て、カミングアウトへのとカウントダウンが始まった。2016/03/12
明那
9
カミングアウト出来なかったら性転換手術を本気で受けさせる気の彼女が怖い(笑)友達へのカミングアウトが面白かったしよかった。そしてついにカミングアウトか！？いいとこなのに次巻持ってない(涙)2014/03/24
まりもん
7
智の菜摘への気持ちってやっぱり報われないパターンだよね2012/05/05
つよしー
5
「相手の一方的な要求を許容するのは優しさじゃない」「怒るとの叱るのは全く違う」その通りです愛耶さん。正論過ぎてぐうの音も出ない。冤罪のつくりかたも教えてくれる愛耶さん。靴磨きを乱暴と言い張ればいいのですね 。愛耶が印象に残った巻だが「相手が迫ってくるから仕方なく」等とのたまう智も見過ごせない。全面的に真琴を応援せざるを得ない。まぁそういったことはともかく、崇へのカミングアウトが現実味を帯び終盤でついに動いた。次巻が見逃せない。崇が傷付くのは避けられないと話していたがどうなるか。2012/11/07
みどり
4
5〜7巻まで読了。本命にはカミングアウト出来てないのに周りにはどんどんバレていく…真琴よ（笑）そして菜摘さんSすぎィ！！タイ旅行にならないように頑張ってください……。次巻、いよいよカミングアウトとなるか？！(しかし、この作品全10巻なんですよね)今まであまり好きではなかった愛耶と智がなんだか可愛く思えてきたー2015/05/26
