- ホーム
- > 電子書籍
- > コミック(少年/青年)
内容説明
女の子になりたい男の子・二鳥修一と、男の子になりたい女の子・高槻よしの。よしのの男装に触発された修一は、女装で登校してみたものの、周囲は大騒ぎに。一時は登校拒否になってしまうが、現在はなんとか保健室登校中。でも、髪の毛を伸ばした修一は、ますます女の子っぽくなっていき…。夏から秋へと、文化祭の準備が進む中、思春期を彷徨う少年と少女たちの不安定な心情を、鮮やかに、細やかに描く待望の第10巻!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ソラ
23
学園祭の途中、安那とシュウが二人で話すシーンが印象的。安那さんの誠実さが伝わる。2013/09/08
ソラ
19
安那のシュウへの想いは誠実で良いなぁ。そして、シュウに対するときのもじもじしてるところが可愛い2013/02/03
イーダ
17
文化祭。土井くんの立ち位置が面白い。敵でもあり見方でもあるような。女の子になりたい度はシュウよりまこちゃんの方が強いですね。そして安奈ちゃん!かわいいよ安奈ちゃん!2019/01/02
白い駄洒落王
10
女装少年に変声期到来。これはアイデンティティ崩壊の危機だ。2013/11/28
真田ピロシキ
7
繊細にして大胆なニトリ君。土居に溜めてた反感をぶち撒けられる。歩み寄ろうとしても嫌いは訂正しない。意外に文才のある「やな奴なのか優しいのか分からない」土居の人物像が人間関係の面白さで、保健室のニトリ君を教室に引き出すのは友達じゃない彼。「僕やっぱりアンナちゃんのこと好きです」と何の躊躇いもなく言えるニトリ君は本当カッコ良い。本人も含め誰もが女っぽいと思ってたニトリ君の男っぽさを感じ取り好きになったアンナちゃんの描写も好き。人は単純に属性に分けられない。腫れ物に触るような多様性描写ではない混ざり合い2023/01/27