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内容説明
杳と清の兄妹は、優しい父、お茶目な叔母らに見守られ、すくすくと成長してゆく。亡き母を想い、寂しさをおぼえる日もあれば、友達との触れあいに心躍る日も――。そんな二人を見守りながら、逆に大人達も、子供達から新鮮な驚きと喜びを与えられるのだった。日常ほのぼのストーリー、待望の第2巻!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
まりもん
12
借りて読了。リカコさんが遊びにくると賑やかになって楽しそう。2013/05/01
氷風
8
表紙に一目惚れ。心惹かれました。悲しいんだけどコミカルでどこまでも優しくて。久々に読んでいてこころ温まる作品でした。最近ちょっとせかせかする生活だったから。ふっと気が楽になりましたね。うん。また明日からがんばろうって。ゆったり癒されたひと時でした。2011/04/24
更新停止しました。ありがとうございました。
8
辛辣な言葉には耐性がついたけど優しい言葉には耐性がなくて泣けてしまう。この場面自分の中に響きすぎて涙腺が崩壊してしまった。リカコちゃんは粗忽な人に描かれているけど妻を亡くした兄の育児に協力する基本できた人だとおもう。なかなかできないことです。ありそうで現実に実在するには難しそうなこの漫画の世界。現実もこんなふうに些細なところも優しさが宿る世界であれればいいのにな…。2010/03/27
ホレイシア
7
沓と清、お父さんとりかこちゃんの二組の兄弟の関係が、実にさらっと描かれていて好きですね。「一人っ子はかわいそう」と言う世間に反発して突っ張っていた頃があるが、こういうのを読むと兄弟がいるのもいいものかなと思う。ところで沓の書道の課題だが、幸せを呼ぶ言葉、皆さんは何を思い浮かべるだろう。りかこちゃん提案の「一攫千金」を蹴るときに「攫」の字が難しいからと断ったこの子、やっぱりしっかりしてますよネ(笑)。2010/04/07
kishimoto
7
こういうマンガがもっともっと評価されるといいのになあと思う。家族って、ほんとにあたたかい。やさしさって、涙がでる。この巻の名言「大人になるとさ 他人の心ない言葉や仕打ちには耐性つくくせに 思いがけず降ってきたあたたかいやさしい言葉に 弱くなる おかしいね やさしい言葉に涙が出るなんて」2010/02/24