『未来のスケッチ』 経営で大切なことは旭山動物園にぜんぶある

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『未来のスケッチ』 経営で大切なことは旭山動物園にぜんぶある

  • 著者名:遠藤功【著】
  • 価格 ¥1,098(本体¥999)
  • あさ出版(2011/07発売)
  • ポイント 9pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784860633820

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内容説明

2004年より、早稲田大学ビジネススクールの授業で教材として取り上げてきた、
『現場力を鍛える』(東洋経済新報社)の実践版とも言うべき
旭山動物園の経営をテーマにしました。
廃園の危機から入園者数12倍になった、
その秘密は14枚のスケッチにありました。

「成長する経営」「強靭な経営」のあり方を明かし、
厳しい経営環境の下で活力を失いかけている日本企業にとって、
新たな再生の道標を示す手本として学ぶべきことの多い一冊。

まずはあなたの会社の未来スケッチを描いてみてください。


■目次

・プロローグ  旭山動物園の「現場力」を支えるもの

・第1章 すべては「一四枚のスケッチ」から始まった

・第2章 本物の競争力はどこから生まれるか

・第3章 ほかと同じものを作ってもしょうがない

・第4章 元気で強い「現場」を作る三つの要因

・第5章 「串団子」で個を活かす

・第6章 顧客の「感動」が最大のマーケティング

・第7章 大切なのはチャレンジャーであり続けること

・エピローグ 「明るく、正直で、前向き」であることの強さ

■著者 遠藤功
早稲田大学商学部卒業。米国ボストンカレッジ経営学修士(MBA)。
三菱電機株式会社、米系戦略コンサルティング会社を経て、
現在早稲田大学ビジネススクール教授、ローランド・ベルガー会長。
早大ビジネススクールのMBA/MOTプログラムディレクターとして
ビジネススクールの運営を統轄。
また、欧州系最大の戦略コンサルティング・ファームであるローランド・ベルガーの日本法人会長として、
経営コンサルティングにも従事し、高い評価を得ている。
ローランド・ベルガードイツ本社の経営監査委員でもある。
中国・長江商学院客員教授。

目次

プロローグ 旭山動物園の「現場力」を支えるもの
第1章 すべては「一四枚のスケッチ」から始まった
第2章 本物の競争力はどこから生まれるか
第3章 ほかと同じものを作ってもしょうがない
第4章 元気で強い「現場」を作る三つの要因
第5章 「串団子」で個を活かす
第6章 顧客の「感動」が最大のマーケティング
第7章 大切なのはチャレンジャーであり続けること
エピローグ 「明るく、正直で、前向き」であることの強さ

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Kentaro

5
「14枚のスケッチ」も、当時の状況を考えれば、実現できるはずのない夢物語でした。何しろ坂東さん(現園長)が「1万円の補修すら躊躇していた」という程、お金がまったくない状況です。当の本人たちでさえ、本気で実現できるとは考えていませんでした。あくまでも「こんなことができたらいいな」という空想の世界です。ただ、このときに夢を描いていなければ、後に「ぺんぎん館」や「ほっきょくぐま館」が誕生することはなかったはずです。環境が厳しい時だからこそ、思いを熱く語り「旗」を掲げる。それが旭山動物園再生の出発点だったのです。2018/11/06

Mutsuro Sasaki

4
先々週、3度目の読み直しをしました。読み返すたびに新しい気づきがあります。経営を考えさせる良書ですね。2012/04/13

バニラ

3
この本に書かれている大切なことは、全部どこかで聞いたような話ばかりだが、その再確認が出来たという意味で、読んでよかった。2021/11/22

☆ツイテル☆

3
フライヤー2021/06/30

まめよし

3
こうしたいっていうイメージは大事だよね。でも、スケッチにしにくいイメージって、どうすればいいんだろう。そんなこと書いてなかったけど、スケッチできるとこまでイメージを掘り下げていくってことかもね。信念で動く時、人は変化を恐れず前進していくことができるんだね。2015/07/05

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