邪悪な文学誌 監禁・恐怖・エロスの遊戯

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邪悪な文学誌 監禁・恐怖・エロスの遊戯

  • 著者名:許光俊
  • 価格 ¥2,860(本体¥2,600)
  • 青弓社(2014/05発売)
  • ポイント 26pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784787291165

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内容説明

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夢野久作、ハンス・ハインツ・エーヴァース、マゾッホ──異端作家らの邪悪な脳髄から紡ぎ出される、美と戦慄を引き起こすための精妙で密やかな策略。ときにコラージュ的に、ときに「想像力の濫費」を思わせるほどに分析した斬新な文学論。

目次

まえがき夢野の地獄遊園地コラージュ1 主に監禁とガラスについての──含:人形とガラスと手錠の風景視線とメディアと独身者と『蜘蛛』を髄までしゃぶる被虐遊戯のさいはてで──『毛皮を着たヴィーナス』とマゾヒズムあとがき参考文献

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

amplecutter

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表紙と副題から受ける印象ほどには監禁の愉しみやらエロスの遊戯についてのねちこい記述はなかった。光沢と皮膚についてのくだりが特に面白いと思う。読んでいるうち図書館散策に出かけたくなるたぐいの本で、とりあえずエーヴァースを読みたいな。2011/10/21

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