超人ロック ニルヴァーナ（２）

著者名：聖悠紀

少年画報社（2013/02発売）

• ISBN：9784785933036

内容説明

安定がもたらす「停滞」が、人類の死をまねくとするカムジンらは、惑星破壊兵器・ジオイド弾を使い、数百億の命を代償に人類を「救う」計画・ニルヴァーナを実行せんとしていた。　その計画の一旦を知ったロックは、阻止のため敵地に一人向かうが！？

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[ぐうぐう]

ロックを撮影し、芸術的な映像作品を生み出そうとするアーティストが敵だというユニークな展開を見せる「ニルヴァーナ」編だが、どうやらそれだけでは終わらないようだ。人類を再生させるために数百億の命を奪う組織が登場。銀河を揺るがす事態だ。やはりロックには、宇宙規模の事件が似合う。

2010/02/09

[alleine05]

なつかしの兵器大集合といった感じ。こうして見ると長い歴史の中でいろいろな技術が失われていたんだな。もっとも今回出てきたのは危ない兵器ばかりなので失われたままの方が良かったのかもしれないが。超能力の方は冷凍能力が出てきたのはこれがはじめてかね。

2018/01/05

[アオイ模型店]

「実録超人ロックの全て(笑)」を作ろうとしている映像クリエイターVS目立ちたくないロックさんの小さめな攻防かと思ったら、懐かしきジオイド弾が出てきていきなり話がスケールアップ。ロックですら手を焼くニケの強さは相変わらず。デザインは旧連邦時代に作られたものと比べて随分と洗練されているけど、これは帝国の技術で再生したものなのか、連邦時代に再生産されたものなのか。少なくともヤマキ長官の時代には破棄されてる筈なんだが。

2024/02/26

[yamon]

ニケとライガー教授再び。まあ、いつも通りロックを何とかするのは大変そうですなあ（作者が

2010/06/24

[柊龍司＠中四国読メの会＆読メ旅＆読食コミュ参加中]

ライガー教授を超える悲劇が銀河を待っているのかも…

2010/02/05