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内容説明
永きに渡る連邦の支配がもたらす「安定」が人類の死を招くとして、惑星破壊兵器ジオイド弾を使い、数多の命を代償に人類の「再生」を目論むカムジン。 次々にジオイド弾が投下されゆく中、ついにカムジンの元に辿り着いたロックだったが、そこに待ち受けていたのは!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
柊龍司@中四国読メの会&読メ旅&読食コミュ参加中
14
ロックがここまでの歴史を生きてきたからこそ、これまでのエピソードを生かしたいい話でした。んでも、そろそろ連邦の、ライガー教授の呪縛から逃れた新たな歴史を刻む頃では…2010/12/06
alleine05
4
ニルヴァーナ編完結。こうして読んでみるとこれまでの総決算のような話だった。過去のエピソードの兵器や登場人物がたくさん出てくるし、過去の事件との関連付けも多いし。『風の抱擁』でミラが容姿は若い姿だったのに身体的にはやたらと衰えていた理由もわかった。こういうことだったのね。2018/01/09
仮面堂
4
新刊4巻を読むにあたり1巻から一気読み。小ネタも面白いけれど、そろそろスケールの大きな話が読みたかった処なので満足。ヤマキがどんな〈伝説の長官(笑)〉として伝えられているのかちょっと気になる。2011/02/08
吉兆
4
超人ロックが持つ”歴史”の重みは作中でもメタレベルでも伊達ではない。2010/12/03
ぐうぐう
3
数千年に渡り、人類の歴史を生きるロック。しかしロックは、人類の記録を生きてきたのではない。記録は消せるし、それは改竄を可能とすることだ。そんなデータ上の味気ない記録ではなく、血と肉の通う歴史をロックは見、そして感じてきた。だからこそ、ラストシーンのロックの言葉は、熱く、胸に響く。2011/10/07