徳間文庫<br> 中途採用捜査官 逃げるシンカー

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徳間文庫
中途採用捜査官 逃げるシンカー

  • 著者名:佐々木敏【著】
  • 価格 ¥1,375(本体¥1,250)
  • 徳間書店(2016/04発売)
  • ポイント 12pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784198628840

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内容説明

中途採用の捜査官たちが、なぜか野球疑惑に挑む! 韓国人のヒーロー投手はなぜ、札幌で襲われたのか? 日本人が知らない『冬ソナ』が韓国で大ヒットした理由は? 小説なんだけど、限りなくノンフィクション!※巻末ページのリンク先にはジャンプ出来ませんのでご了承下さい。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

あっ!chan

24
初読み作家さんの警察小説だったが、今までにないテイストで凄く新鮮だった。シリーズものの三作目なので他の作品もこんなんなんだろうか?テーマとなった韓国出身のエースピッチャーに関して、韓国の国内事情やドーピング、そして韓流ドラマ「冬のソナタ」がキーになるのだけど、内容が結構際どいことと、えっ?本当に…と知らないことばかりで、ストーリー展開とは別に興味深かった!山形出身の中途採用捜査官はなかなかのキャラだったが、意味は解るがこんな激しい山形弁を話す人には10年以上山形で暮らしたが会ったことはないのだけど…2015/02/15

岡 幸治

3
警察小説としてではなく、韓国文化や野球についての知識を得る読み物として楽しめた。「冬のソナタ」は単なる恋愛ドラマではなく、裏に韓国の徴兵制度が深く絡んでくるドラマだそうです。韓流ファンの方々はみんな知ってるのかな?私は初耳でした。そして韓国においては草野球が存在せず野球をするのにもお金持ちでないと出来ない事、親にとっては子供に対する投資であること。ゴルフと同じなんですね。勉強になりました。2014/01/12

JA1YRS

3
「冬のソナタ」が徴兵制批判のドラマだったとは!2011/04/24

mitsuru1

3
ミステリ風ですが、野球と冬ソナを軸に日韓文化比較論と今後の予測を述べているようで、正直ストーリーよりもそちらのほうが面白い。シリーズ先行作も読んでみたいな。2010/12/12

外道皇帝

3
中途採用捜査官シリーズ3作目。物語のテーマが決まるとそれに見合った中途採用捜査官が採用されるわけで、これだったらどんなテーマでも中途採用してしまえばシリーズに組み込めるという便利なシリーズ(笑)。で、今回は韓国の徴兵制と野球のドーピング問題。今回のテーマはあまり興味がなかったけど「冬のソナタ」の韓国的な見方は面白かった。やはりその国の人間でないと理解出来ないことがいろいろとあるんだなあ。2010/06/06

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