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内容説明
ジェシカの残した計画を着々と実行に移すクリスたち。ミス・デスデモーナ破滅のカウントダウンが始まった。そんななか、クリスとミスター・バードがついに再会……!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ホレイシア
6
どうも最初に期待したほど大した謎は隠されていないかもしれないという気がしてきた。「怪物と戦う者は自身が怪物と化さぬよう気をつけよ」ときた。ニーチェの言葉でほかでも引用されているのを読んだことがあるけど、みんな好きだね、これ。そうは言われましても、もともと怪物対怪物の場合だってあるわけで、要は自覚の問題ですな。この言葉を使いたがる輩は自分の怪物の部分に気づいていないただのアホだ。ところで、ファッジがお父さんになっていたのだけが嬉しい♪2010/07/22
雨蛙
5
さらに謎が深まってきて、次がどうなるのか気になる。クリスティンの王子様にやられました。2009/10/16
ひかりびっと
3
反撃に向けて少女たちがいよいよ動き出す。ハードなストーリーの中ではクリスをはじめとする少女たちの仲良しこよしのシーンは一抹の救いと言ってもいい。2012/03/04
ゆり
3
クリスのお相手ってやっぱり…あの人なのでしょうか。出会いから印象的だったしね。ジェシカさんの計画はとても見事ですが、あんまり順調に進んでいるので、クリス同様不安を覚えてしまいます…。2011/05/04
bookish
3
やはり、画家のラファエルさんは、「父様」にとじ込められていたもよう。(モデルか?)「強く願うことは絶望と戦う力になる」そして、児童院の先生に復讐を果たすジェシカさん。「自分より弱く、小さな者があがく姿を見るのは快楽ですのね」と。ジェシカさんは、「こんな婚約者でごめんなさい」とわびるが、「闇を自覚しているのはいい。問題は闇と気づかず沈んでいく人」と返す。でもニーチェ曰く「怪物と戦う者、自分が怪物と化せぬよう気をつけよ。長く深闇をみつめているとき、深闇もまたそなたをみつめておるので」と闇と復讐にのまれないよう2010/06/02