内容説明
戦国明けてすぐ。お嫁入りの途中、時を遡ってしまったあこは、許婚の井伊直継と、元の時間に戻る手段を探し中。一方佐和山には、次期将軍・徳川秀忠の訪れが。その機を狙い、怨霊と化した石田三成の罠が発動して!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
伶夜
8
「……がんばっているで許されるのは子どもだけだ」(本文より)2018/02/11
シュウ
4
小一郎の覚悟が切ない。敵も罠を仕掛けてきて、危うい状況に追い込まれた。どうなる!?2015/12/02
のほほん@灯れ松明の火
4
なんだか、とってもつらい終わり方だったので、続きがとっても気になります。ずっと以前に読んだ 「影武者 徳川家康」の影響で、私の中で あんまり秀忠のイメージが良くなかったのですが、この本の秀忠はなかなかの好人物のようで、それに慣れるのに、ちょっと時間がかかりました。2010/07/15
ゆず湯
3
やっぱり九月さんの作品ではこの佐和山物語が一番好きだなぁ2018/08/12
もも
3
小一郎が切ない。あこの甘さにううんとなりながらも覚悟の重さに、再読ながら早く幸せになってほしい。にしても敵方もなかなか素敵だなあ。2014/04/25