おしゃれと人生。

小川 奈緒【著】

筑摩書房（2015/12発売）

• サイズ A5判／ページ数 160p／高さ 22cm
• 商品コード 9784480878885
• NDC分類 593.8
• Cコード C0095

出版社内容情報

年齢を重ねるほど、おしゃれと人生は寄り添い合う。平松洋子さん、吉谷桂子さん、有元葉子さん……女性10人に教わるスタイルの見つけ方と着こなしの知恵。

内容説明

あの人はなぜ素敵なのか？平松洋子、吉谷桂子、ウー・ウェン、角野栄子、有元葉子、ひびのこづえ、我妻マリほか、１０名が築き上げてきたスタイル解体新書。

目次

平松洋子　エッセイスト―私のおしゃれを支えるもの「着地感のある靴」
吉谷桂子　ガーデンデザイナー・服飾デザイナー―私のおしゃれを支えるもの「イエロー」
ウー・ウェン　料理研究家―私のおしゃれを支えるもの「ショートヘア」
角野栄子　児童文学作家―私のおしゃれを支えるもの「メガネと指輪」
有元葉子　料理研究家―私のおしゃれを支えるもの「旅の味方の軽い服」
ひびのこづえ　コスチューム・アーティスト―私のおしゃれを支えるもの「柄のストール」
横尾光子　服飾デザイナー・カフェ店主―私のおしゃれを支えるもの「水玉」
中島デコ　マクロビオティック料理研究家―私のおしゃれを支えるもの「天然素材のアクセサリー」
若山嘉代子　グラフィックデザイナー―私のおしゃれを支えるもの「コート」
我妻マリ　ファッションモデル―私のおしゃれを支えるもの「香水」

著者等紹介

小川奈緒［オガワナオ］
１９７２年、東京都生まれ。早稲田大学第一文学部文芸専修卒業。出版社のファッション誌編集部を経て２００１年に独立、フリーの編集者として多くのモード誌やファッションブランドカタログの制作に携わる。２０１０年、初のエッセイ集『Ｔａｂｌｅ　Ｔａｌｋ』を自主レーベル「ＦＯＸＴＲＯＴ」より出版（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[あつひめ]

タイトルが気になって手に取った。まずはパラパラとページをめくる。パッと目が覚めるような明るい色の服や、きれいに手入れされた主張し過ぎない色合いの履き心地よさそうな靴の写真が。おしゃれを自覚している人ほど足元と首回りを意識していそうだ。TPOに合わせ、尚且つ自分が心地よい服装をみんな知っている。現在何を着てもしっくりこない私には何が欠けているんだろう。人と会うことも嫌になってる。高いものでなくてもいいから、自分が安心できる服や靴を見つけたい。せっかく読んだけど私の迷いは続いてる。

2024/06/17

[読書実践家]

何歳になってもオシャレでありたいという心は大事だ。それで身も心も引き締まる。メリハリが出てくる。スカーフや靴などにも工夫を凝らす。そして、そういう人は行動にも主張があり、世界で活躍しているように感じた。

2016/03/06

[hana✻マインドサポーター✻]

50代、60代になってもおしゃれでいられるのは、自分が何をしたいのか、何が好きなのかをよく知っている（または、探し求めている）からなのではないかと思った。ハイブランドかどうかじゃなくて、自分が身につけてときめくかどうか。大いに参考にしたい。

2024/05/26

[なな]

50代60代のおしゃれな人が10人。皆さん自分ってものをしっかり持っていて素晴らしい。

2016/04/26

[ペコリ彡: D8┓]

図書館から。おしゃれなおばさまたちはコム・デ・ギャルソンが好きみたいです。アイロンがけ大変そうだなぁー。

2016/05/27