内容説明
やっと想いが通じ合った直継とあこ。だが、時空を越えて出会った二人が結ばれることは許されない。想いを胸に秘め元の世界に帰ったあこだったが、その直後、直継のもとに記憶を失ったもう一人のあこが現れて――!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
のほほん@灯れ松明の火
12
時渡りの謎、漠然とわかったような気がします(しっかりと理解できたのかは、ちょっと不安ですが。。。)。またまた、最後に不穏な雰囲気を三成さんたちは漂わせていましたが、まぁとにかく、あこ達二人はたいそう幸せそうだったので、良かったぁー!って思います。2011/04/05
伶夜
10
『ちゃんと子どもを終えておかないと、大人になれませんよ?』(本文より)2018/03/05
なかよし
5
歴史が苦手な分、初めはなかなかページが進まなかったが、巻数を重ねていくうちにひきこまれた。 二人の甘さにキュンとした。2017/01/13
もも
4
怒涛の一気読み。幸せになってよかった。大団円はかくも素晴らしい。最後まで小一郎に泣かされつつ。主馬のキーパーソンっぷりとか再々読もしくはそれ以上なのに式神に驚かされたりとか、一喜一憂しながら読めた。幸せを祈り、前を向き、想い合い、未来を手にしたあこと直継。どうか小一郎も幸せになりますように。2014/04/27
nofunofu
4
バカなので時渡りの仕組みが何度考えてもよくわからなかったっていう…。とにかく大円団でよかった〜!直継デレすぎ!采女さん、1巻の頃には主要人物だったのに兄上にすっかり座を奪われています…。そんな兄上とあの猫神様に最終巻にしてそんな関係が!?悪霊御一行はそんな結末なのね…。なんかいつまでも3人で漂ってそう。主人公カップルをはじめいろんな人たちのその後が気になるのでとにかく短編集たのしみ〜。甘いんだろうな〜2010/07/07