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内容説明
父のコネを使って落語ライターへの転身を図る珠子に、自分の落語に自信を持ち始める春々。2人の前にはだかるのは、果てしなく大きくて愛しい春福という壁…。ついに最終巻!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
まりもん
8
珠子と春々がカップルになるのかもと思いながら読んでいたが・・なぜなら途中で春々がちょっと珠子を意識しているようなシーンもあったし。 ところがお互いに励まし合うような感じで終了。まぁ、もやっとしているのは妙子と小吉の間柄。微妙にお互いを思っているのに発展しないまま終わるカップルの代表っぽい。落語ネタも面白いし、もっと続いて欲しかった。 ただ、今回の最終で珠子が家をでてもやっぱり落語から離れられないと思ったのは良いことだったなぁ。2012/05/27
ぐうぐう
4
恋愛模様が色濃くなっていき、落語から離れて行っている懸念があったけれど、どの回のエピソードを眺めてみても、落語はちゃんと存在していたことに気付かされる。たまちゃんが、師匠の娘という立場に悩みつつ、しかし結果として落語に帰ってくるように。落語が持つ魅力を、少女漫画のスタイルそのままに、とてもチャーミングに、そして誠実に伝えているのが、この漫画の好感だ。2011/02/26
珂音
4
ふわふわフラフラ生きてきたたまちゃんがようやく本気になった。まだ続いてもよさそうな気もするが大きな余韻を残しての最終話・・・らしい。もっと落語を知りたいのに。2010/03/03
えり
3
最後ちょっと駆け足気味でしたね、打ち切り?掲載誌が途中で変わってしまったので、仕方がないのかな。 珠子ちゃんみたいな子って現実に身近に居たら、私も妙子さんのような反応をしてしまうかもしれません。最後に自分と本気で向き合うところは良かったけど。 早春兄さんの彼女との話が良かったです。不器用もん同士の恋愛ってめんどくさいんだよね(笑)。2009/10/24
空
3
最終話をはじめて見た時は「これで終わり?」という気持ちだったけれど、考えればちょうど良いのかも。妙子さんと小吉さんのカップルの話はもう少し読みたくなった。珠子のレポートのとこの対応はちょっと妙子さん印象悪かったけど、この巻の主役の時の話は好き。2009/09/26