MF文庫J いつも心に剣を 3

著者名：十文字青

KADOKAWA（2013/03発売）

• ISBN：9784840130325
• NDC分類：913.6

内容説明

魔女という存在が怖れられていた時代。魔女討伐隊「星の鎖」の騎士、ヨナハンは、魔女と共に姿を消した最愛の許嫁アラベラの行方を追っていた。レーレとユユ、ヨナハンと同じ騎士のセルジュも、ヨナハンと共に行動していた。彼らがたどり着いたハイデンという街からそんなに遠くはない場所へ魔女の砦がある情報を入手。彼らは、魔女討伐隊「雨雲」と共に、魔女の砦を襲撃することになった。ついに少年レーレは剣を手に、魔女討伐隊の一員として戦場へ向かう――！！　魔女との戦いの先に、何があるのか。――「絶対に帰ってきて」――

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[しかっち]

★★★

2013/10/21

[たこやき]

今回で物語が動く、と予想したが、これだけ動くとは。レーレとユユの別離。変化した関係の中で、互いを必要とすることを自覚して……までは予想の範囲。そして、一気にときがたち……。なんか、『ＡＮＧＥＬ＋ＤＩＶＥ』の夏彦たち変化と重なった。

2010/11/17

[ささっく]

魔女討伐隊「雨雲」に加わり魔女たちとの戦に参加するレーレ、ヨナハン、セルジュ。しかし、魔女の奇襲にあい壊滅する。一方ユユは待機していたハイデンの町が魔女に襲われ命からがら町から逃げ出す。混乱の中、レーレは諜報部隊「影犬」に入ることになる。。。。。レーレ側の文は普通に読むことができましたが、魔女側の文は魔女が増えていって読んでいて混乱してしまいました。それでも展開に引き込まれます。

2013/08/20

[天城春香]

ずっとピリピリしてんだもん、読むのに疲れるよ。

2013/06/19

[みっちー]

☆２－　救いのない世界にも慣れてきたが、登場人物？魔王？がちょこちょこ増えるのはどうだろう。描き切っていない感じ。場面転換にもついていけない面がある。レーレの鷹の目発動だけが物語を進めてると思う。

2012/10/30